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アベンツさん みなさん、こんばんわ!
▼アベンツさん:
>THSIIでは再始動がスムーズに行なわれている背景にはピストンを決められた位置に
>停止させていると思われます。クランク角センサーとカム角センサーで、細かくクランク位置〜
>ピストンと圧縮行程にあるシリンダーを検出しながら、条件の整う位置でクランクを止める。
そういえば、エンジン停止時のクランク位置制御がありましたね。
このことをすっかり忘れてました。
>クランクを理想的な角度で止めるには、ブレーキが必要!ブレーキとして、発電機を使用する。
>クランクの回転停止近くになると、発電機の発電量を増やしたり減らしたりして、ピストンを
>ストロークの半分ぐらいの位置でピタリと止める制御、によりエンジンが4気筒で排気量の
>大きい事もあり身震いする振動が出るのではないでしょうか?プリは出ないんですか?
>回生モードがキャンセルされると間髪入れずにそのモード突入で辻褄が合います・・・
なるほど! 確かにこれで辻褄が合いますね!
ただ一つだけ疑問に思う事が有ります。
それはエンジン停止時の「クランク位置制御」の必要性です。
THS2は発電機(サンギア側)を使ってエンジンを始動してますよね?
それならエンジン始動時に発電機で最適なクランク角度まで回してから燃料噴射をすれば済むと思うので、クランク位置が何処であろうと影響は無いと思うのです。
>しかし、凄い制御が電光石火の如く絶え間なく行われているんですね??恐れ入りました〜〜
本当に凄いシステムだと思います。
「動力分割機構」という遊星歯車の構造自体は至ってシンプル?ですが、これを巧みに制御してハイブリッド車を完成(実現)させてしまう技術力には恐れ入ります。
さらにエスハイの場合は、「動力分割機構」と同じ構成のリダクション機構(こちらはキャリアは固定)をもう一つ持っていてより複雑な制御を行ってますからね。
それに発電機とモーターを別々に持っていて、これが状況に応じて発電機がモーターになったり、モーターが発電機になったりと機能が入れ替わってますから訳が分からなくなります。
共線図(プラネタリーギヤの各ギヤ回転数の相関図)を見るとなるほどと思えるのですが、こんなシステムをよく実現出来たものだと
改めてトヨタの技術力の凄さに驚かされます。
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