| |
皆さんこんにちは。 イヤミと申します。
>2世代目エスハイのMOPナビのTVですが、走行中も見れるのでしょうか？またナビの操作はできるのでしょうか？
納車してないので実態は不明ですが、現在のクルマメーカーの自主規制の姿勢からすると、見る事、操作することはできないと考えた方が良いでしょう。
以下は私の理解している範囲ですが参考まで。
平成16年6月9日に公布、平成16年11月1日より施行された道路交通法の中に、「走行中の携帯電話使用等への罰則強化」があります。
---------------------------------------------------------------------------
（運転者の遵守事項）
第七十一条 五の五
自動車又は原動機付自転車（以下この号において「自動車等」という。）を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置（その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百二十条第一項第十一号において「無線通話装置」という。）を通話（傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。）のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置（道路運送車両法第四十一条第十六号 若しくは第十七号 又は第四十四条第十一号 に規定する装置であるものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。）に表示された画像を注視しないこと。
---------------------------------------------------------------------------
難しい文章ですがそのまま掲載しました。
走行中に手で持った携帯電話で通話することはできませんが、画面を見ることにも
＜注視してはいけない＞という条件が付いています。
ここでいう＜画像表示用装置＞とは、カーナビゲーションの表示、カーテレビ、携帯電話のディスプレイ部分などで、これらを注視することによって交通事故などを起こした場合が該当し、携帯電話のメール作成、カーナビゲーションの操作も、操作するために画面表示を注視する事になるので、同様に扱われるでしょう。
罰則は「３か月以下の懲役または５万円以下の罰金」となっています。
＜注視＞とはどのくらいの時間をいうのか分かりませんが、私は1秒間以内と考えています。
時速40Kmのクルマは1秒間に10mも走ります。
そう考えると1秒でも長すぎるので、運転者は「見ない事、操作しないこと」が重要でしょう。
以下は「いつものイヤミの余談」ですから、読み流してください。
---------------------------------------------------------------------------
私はJAF主宰の、ミニバン向け安全運転講習会に数回参加し、パニックブレーキを含めた多くの貴重な体験をしています。
これを実際に体験すれば、40Km走行における1秒間≒10mも移動している ことに恐怖を覚えるはずです。
まして、＜注視＞していた1秒後に、気がついてパニックブレーキですから、完全停止するまでかなりの距離になっています。
その講習では、パニックブレーキの際、「ブレーキペタルを足で思いっきり蹴飛ばす」と教えられ、運転姿勢や履物が悪いと、パニックブレーキはできないことが体験できます。
１mでも手前で止まれば、それだけ衝撃は軽減されるそうですから、運転姿勢や履物の指導は当然の事でしょう。
パニックブレーキを実体験した後は、
・着飾った女性ドライバー（ハイヒール）
・夏場の海岸近く（草履履き、裸足）の若者ドライバー
・スポーツタイプ（椅子を寝かせた運転）車
が後ろにいるときは、遠慮なく先に行ってもらいます。
安全な場所で本当のパニックブレーキを体験し、運転姿勢や履物の違いを知るために、各地で開かれる安全運転講習会に参加されると良いと思います。
その結果、自己過信がいかに恐いものであるか理解できるでしょう。
長くなりました。
では。
|
|
- 06/5/27(土) 12:18 -
