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▼ロビンさん:
>それは、燃費向上には、エンジンブレーキか、フットブレーキ
>のどちらが効果的かということです。
それは間違いなくフットブレーキだけを弱く長くかけるが良い に決まっています。
例外として、
回生ブレーキをクルマが放棄してしまう場合があることです。現実には7割カット。
それは2つあって、
1.一瞬のスリップ。それは極端にいえば1cmでも滑ったらアウト。
2.駆動バッテリーの過熱。
これは段階的に回生を減らしていきます。
5レベルあるのを4レベルで制限、3レベル、2レベル と。。。
2レベル制限になると多くの人が感じますね。
EMV画面でもめっきりマークが少なくなります。
真夏の炎天下と峠の降坂時にはかなりの確率でそうなります。
この2つが原因で回生を放棄した場合に限りSやBに切り替える事によって
一時的にですが、回生を少しだけ復帰させる事ができるのです。
3レベルまでの制限ならまだDレンジのままが良いでしょう・・・
少しだけ と書いたのはエンジンブレーキで減らされたエネルギー分は取り返しがつかない、という訳なのです。
その事実からお分かりと思いますが、
SやBレンジではエンジンブレーキを併用するモードに成ります。
Dレンジから切り替えると通常はエンジンブレーキ分だけ回生が減ってしまう事が
理解できると思います。
SやBにするのは回生放棄現象に出くわした場合だけ というのが結論です。
現実的には、峠の降坂時には外気温に関わらずかなりの確率で回生放棄現象が出る
と思いますから、そうなってからSやBレンジにして降りるとよいでしょう。
回生放棄現象が出る時は殆どがメカブレーキに切り替わっているので、パッドが減ります。
エンジンブレーキ併用でも回生が増えるこのモードはWでお得!!という事です。
回生放棄現象には注意しましょうネ
以上です。
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