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▼パットさん:こんにちわ。
>私は、今ロシアの極東地区に住んでおります。平成14年、走行距離11万6千キロを購入致しました。こちらに輸送された直後、補助バッテリのあがりでエンジンが掛からず、1週間ほど毎朝、ボンネットを開けプラス端子、マイナス端子を他の車のバッテリーにつないで始動していました。その時の気温は、マイナス15度ほどになります。車庫を借りその車庫には、ヒーターがありプラス5度で問題なくかかるのですが、たまにハイブリッド警告灯が付いてしまいます。走行を30分ほどしていったんエンジンを切、再び始動するとハイブリッド警告灯が消灯して問題なくハイブリッドシステムが起動します。
ここまではわかりませんが・・・
> しかしメインのバッテリーのメモリは3つまでしか上がったことがなく
長〜い下り坂が無いのであればそれが普通です。
平野部を走る範囲ではバッテリーレベル(BL)3の範囲内でモーター走行をするのが良いと思います。
#使いすぎてBL2になると「充電地獄」と呼ばれる状態になり燃費が悪化します
> あまりモーターで走らず、街中の燃費は、リッター8Kmぐらいです。長距離は、10.6なのですが、期待していたより燃費が伸びず少し残念な気持ちです。
モーターで走るというより、できるだけ沢山の時間をエンジンを停止させた状態で走るように心がけてみてください。
> 地元のハイブリットを扱える修理工場にコンピュータをつないでみてもらいましたが、そこのディスプレイには、メインバッテリ61%と出ており、メカニックの方は、かなり良い状態どと言ってメインバッテリの交換はいらないとのことでした。
61%であれば通常の範囲内の値なはずです。
プリウスでもそのぐらいの充電率を狙うように制御されているらしいです。
減速の為の回生=充電の余地を残すように設計されているはずです。
#充電しすぎ=過充電になるとすぐにHVバッテリーがダメになります
##80%程度で回生(充電)を放棄します(エンジンを動かしてエンジンブレーキ)
あと、H14年式でマイナー前であればACコンプレッサーをつけるとエンジンが停止する時間が劇的に減ります。
燃費が悪くなりますので、ACコンプレッサーは曇り止めに限定した使い方をお勧めします。
トヨタのハイブリッド車はエンジンを止めながら走れるのが低燃費の為の肝と考えてください。
ヒーター自体は使われても大丈夫だと思いますが、まず、始動後に水温約70度に達するまでエンジンは止まりません。
水温70度に達すればエンジンが止まる条件となりますが、気温が低いと信号待ちや渋滞だと水温はズンズン下がって約60度になり、エンジンが暖房の為だけに動き始めます。
(再度水温が約70度に達するとエンジンは停止します)
氷点下15度とかだと顕著にこの状態が出ると思います。
そうすると燃費が悪くなる。(^_^;)
エスハイの燃費運転の詳しくは、「燃費バイブル」をご参照くださればと思います。
> 時々ハイブリッド警告等が付くのでちょっと心配しています。
これはちょっと心配ですねぇ・・・
他の方の書き込みを見ていると、日本のディーラーでも苦労しているみたいですし。
私もいつなるやら・・・(^^;)
踏み切りの中だけは勘弁してほしいぜぃ...
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