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77福岡市さん かず@きたきゅうさん:
投稿ありがとうございます。
実は、故障する少し前に、飛び石でフロントガラスにヒビが入った為、以前から気になっていたバンパーの傷もついでに修理予約していた為、HVバッテリー修理後、30分ぐらい試乗してそのまま別入院。
本日塗装終了しましたので、明日組み立てに入る所です。
化粧直し完成後、遠乗りをしてみたいと思います。
昔から車イジリが趣味で、乗る物のほとんどに何かしら手を入れて、ハイパワーを狙った、アルトワークス、初代ソアラにTD07タービン仕様のMT車、R32GT−R
と乗り継ぎ、落ち着いて初代エスティマ、そしてハイブリッドになっています。
ハイパワーを狙ったものの時代から、悩ませ続けられたトラブルがあり、ハイブリッドを買って、しばらくして警告灯が付いて、すぐに消えた為、まだ右も左もわからないハイブリッドだった事もあり、基本となる予防策をしておりました。それは、アーシング。
ポンプトラブルが出るまで約1年はほぼノントラブルで過ごせました。
国産車を多く見る仕事をしていた時、本当に疑問だった事がありました。
それはバッテリターミナルのマイナス側。
皆さんご自身の車のバッテリーマイナス側の行き先を辿って見て下さい。
ほとんどはBODYのどこかにつながっているか、良くてもエンジンにつながっている程度、決して間違いではありませんが、比較的細いケーブルでつながっていると思います。BODYは鉄で出来ているのがほとんどですので、電気が流れ問題は無いのですが、高品位の塗装がのっていると、通電効率が落ち、接触不良が起こる事があります。
実際にそれが原因で、GT-Rコンピューターを3回とタコメーターを焼きました。原因究明まで時間のかかった事は今でも鮮明に覚えています。
各コンピューターも電気を使用する機器もマイナス端子をBODYに接触させる事によってバッテリーと繋いで、回路を成立させています。
これが稀に接触不良や配線劣化による抵抗値の増加を起こします。回路が多くマイナスが成立していない場合、本来の回路設計と違う電気が流れ、焼損や故障、不具合を引き起こします。
電気抵抗が大きくたくさん電気が流れる場合、配線が発熱してより抵抗値が増加し、最後には配線が焼き切れます。
バッテリーが上がった車を、安い細めのブースターケーブルで他車に繋いだ時、エンジンが始動出来ず、配線が熱くなる事をご経験されている方もいらっしゃると思います。これと同じ理屈です。
配線の経年劣化は避けられませんが、マイナス線を直接増やす事で、抵抗を減らし効率を上げる事は可能です。
車両アースポイントは、かなり集約されているので 要所要所を効率の良い太い配線でバッテリーマイナスターミナルに直接繋ぐことで、アース不良を未然に防ぐことが出来、静電気などの帯電除去にも効果があります。静電気、回路内の異常電流などはコンピューターの大敵。
補機バッテリーを交換した時に、見たのですが電気機器を多く使用しているハイテクの塊のハイブリッドの割にはマイナス側は細いケーブル一本で、BODYのつながっていただけでした。
これではマズイと思い、アーシングを速攻で取り付けました。
効果は、電気回収効率が上がったこと、ブレーキなどを踏んだ時、ウインカー点滅時、ヘッドライト点灯時など、メーター照明がの一瞬暗くなったりする事がわからなくなったなど。
効果を得るよりは、トラブルを防ぐのには効果がある様です。
そんなに高い物ではなく5000円ほどでかなり良いものが設置出来ますので、トラブルの多い方は、試してみるのも良いかも知れません。
修理書を見て、ナビ交換などに悪い虫に火がつき、ますますレポートする事が多くなってすべては書ききれませんが、車が戻ってきたら、地デジナビ導入、軽量化、高効率化などにチャレンジするつもりです。カスタマイズにも随時レポートを出す予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。皆様、貴重なご意見ありがとうございました。
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