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皆さんこんにちは。 イヤミです。
フロントグリルガーニッシュの型が完成し、試作品を取り付けたことは前回お話しましたが、今回は最終形の物を合わせた報告を致します。
今までメッキは一般的なクロームメッキ仕上げ(鏡のように光る)ということででしたが、メーカの方が渋いメッキ仕上げの製品を用意していました。
このメッキは2世代型エスハイのガーニッシュの下部と完璧にマッチし、純正仕様と見間違うほどの完成度でした。
このように製品の完成度は高くとても良い物ですが、以下のようなメリットと問題が発生しました。
1・当初のクロームメッキではピカピカ光る感じとなり、新素材と比べると完成度が落ち、
純正のガーニッシュと似合わないと感じる方もいるでしょう。
2.この素材は当初から表面に「渋いメッキ」が掛けられている素材であり、後からメッキを
掛ける工程が不要です。
3.反面、新素材ということで、今後クルマメーカなどで大量に使用されれば安くなるかも
しれませんが、現在は販売されたばかりであり、メッキ工程費用を差し引いても安くなり
ません。
4.安く仕上げることを大前提としていましたが、このような素材を合わせてみると純正と良くマッチ
し、とても美しい仕上がりです。
このように製品としては良いことが多いのですが、材料がとても高いので、販売価格が2万円前後になります。
しかし、製品としての完成度が高くなりますので、この素材で製品化することで話を進めています。
良い物を皆さんに使っていただきたいので、状況をご理解くださいまして、ご賛同のほど宜しくお願いします。
追伸
当日、2世代エスハイオーナーの方の立会いでフィッティングをみてもらいました。
仮付けて1時間ほどあれこれ検討し、その後に試作品を取り外してみたら、純正グリルのインパクトの無いこと。
オーナーさんも驚くほどの違いがありました。
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