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ハイブリッドに限らず、加速・マット引っかかり問題でバッシング大変でしょうが、ここのところの報道に便乗する訳ではありませんが、1stエッグからエスハイに乗り換えてすぐ思ったのですが、アクセルの戻りが悪い時があるように思いました。フライバイワイヤでアクセルワイヤーなどの腐食などで重くなるなどのトラブルは起きないはずなのになぜ?と思ったことがありました。
これは毎回発生しないので判りづらいのと、清掃など手入れが行き届いている車には発生しづらく、季節・温度によって変化する為、特定するのに困難でした。
エンジンスタート直後、乗り始めは問題無く滑らかに動くアクセルが、意識的にある条件を起こすとその症状が発生したり改善したりする事が確認出来ました。
それは、暖房が効き始め、足元が温まってくると、アクセルに引っかかりとというか、重さというか『コクコク』(表現の細かいニュアンスが伝えにくいのですが…)とする抵抗感が、温度変化と共に強くなったり弱くなったりします。アクセルがまったく戻らなくなる事は今の所起きはしておりませんが、コクコク感が起きるとギクシャクした、アクセルコントロールになって燃費の良い走りがしにくいのも確かです。
これはアクセルペダルの反発力を得る為、軸の上に大きめなスプリング入れてペダル直下に作っている為、温度変化で熱膨張や伸縮やばねレートの変動によって引起されているようです。
また冬特有の現象と思ったのですが、先ほど奥を覗いてみたのですが、残念ながらそのスプリングがむき出しで、雨や洗車などで靴が濡れたりしていると、雫などがスプリングかかるりそうな位置で、水などで腐食だけではなく砂や小石など噛み込む恐れがあります。(もう噛み込んで錆びているかも知れませんが…)
アクセル製造メーカーの違いはあれど、海外では制御システムやアクセルペダルがフロアマットに引っ掛かっりに注目しているようですが、フロアマットではなく、アメリカなどは四季の無い乾燥地帯などもあり、乾燥した土のところが多く、朝晩の寒暖差も大きく、道路は舗装してありますが、それ以外の所は土がむき出しの所が多かったように思いましたので、車内に砂や埃の侵入し易い為(ハワイやラスベガスやフェニックスぐらいしか行ったことは無いのですが…)スプリングなどに砂利や埃・小石などが蓄積し、引っかかり戻りが悪くなって、事故や問題が発生しているのではないかと推測されます。
気温の高い地域の砂埃などは非常に細かく、スプリングの表層より奥のグリスや油で付着堆積し易いのでそれらが引き金ではないかと思われます。地域あわせて対策しているのかもしれませんが、今乗っているエスハイは残念ながら対策不足は否めません。
車体形状、設計・部品の効率化に伴いアクセルのスプリングやセンサーの位置が昔と違い最近の車はかなり低い位置に設定されている為、外的要因に対して弱くなっている事も原因の一つと思います。
またアメリカなど土地が広いので、アクセルの開度が日本より多く、より噛み引っかかり易いのではないかと思います。
以上はあくまで私的体験と意見ですが、より安全な車を作って頂きたいと、元トヨタマンとして願っています。
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