|
きしりさん! こんばんは!
奥の手として、バラストを従来通りのに替え、バルブもDコンバージョンという
タイプに替えると可能ですが・・・
対費用対策とバラストの取り付け位置を考慮し、せっかくの環境対策されたD4という事もありますので、悩ましいでしょうか?!電圧が変わる事によるCANへの影響や誤作動なんかもありますからね!
ディスチャージヘッドランプ(T社の呼称)は、ハロゲンヘッドランプと比べ3倍の明るさ、2倍の寿命を持ちながら、消費電力は約2/3という優れた性能を有しているのはご存知の通り〜
このディスチャージヘッドランプの心臓部であるシステムは、ディスチャージバルブと点灯するために点灯制御ユニット(バラスト)で構成されていますが、現在のディスチャージバルブには、ごく微量の水銀が含まれており、環境面からはその使用廃止が求められています。
しかしながら、水銀を除去すると現在のバラストでは発光が不可能となる為、水銀フリーに対応したディスチャージバルブとバラストの新たな開発が必要となりました。
この代替技術の開発は容易ではなく、2003年に施行された環境負荷物質の使用を禁止した欧州ELV指令に於いても、「ディスチャージバルブに於ける水銀の使用」は技術的困難さから除外対象とされています。現にT、D、H社を除く世界のMはその除外の適用を受けて採用には踏み切っていません。今後、T社は全部の対象車両に搭載しますので、アフターマーケットの活性化する事を期待しましょう (^_^)
が、しかし環境の時代要請にディスチャージヘッドランプの水銀フリー化は避けて通れないのでしょうか?T社とディスチャージバルブとバラストの製造技術を併せ持つkoito、バルブメーカーであり育ての親であるPhilips、バラストメーカーのDENSOが協力して研究開発を進めたそうです。バルブについては、水銀代替物質の探索、バルブ形状の見直しを行い、バラストについては、投入電力の最適化と高精度化を図ることにより、水銀フリーでもヘッドランプに必要な、瞬時に明るい光を発生させる技術を確立するに至った経緯があるそうです。
更にバラストについては、バルブの水銀フリー化による投入電力や電流値の増大に伴う大型化を避ける為、回路動作の高周波化による部品の小型化を徹底的に追及した結果、従来の1/2の容積にまで小型化を図る事が出来ています。これは凄いと・・・ ともう一点口外出来ない内容の含みも推測出来ますでしょうか!
ですから従来のD2システムとエスハイに採用されているD4システムではなんら、互換性はありませんし、比較するのも難しいのですが・・・
で、ボクはPHILIPS フィリップス、アルティノン マーキュリーフリー HIDバルブ D4 5000Kに替装しました。イロイロ変えたりもしてみましたが、全天候を走った訳ではないのですけどバランス的に見やすさはグッドです。視認性とファッション性のバランスという意味でも・・・
長文!失礼しましたぁ(^_^)
|
|