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▼大阪のTAKEさん:
>自動車評論家の国沢さんのページです。
>今の、オイル交換の常識は、以前とまったく違っているようです。
>
>http://www.kunisawa.net/kuni/info/carcare/Oil2.html
弱小自動者メーカーに勤務しております。
オイル交換時期について以前、社内で話題になったことがあります。
海外ではエンジン、ミッション、デフ等の油脂類はユーザーが自分で、またはディーラー以外の変なショップで交換することが多く、費用をケチって訳のわからないものを入れた挙句、クレームをつけるケースが非常に多発しています。
客商売ですから確証も無く突っぱねることもできず、泣き寝入り。
それであれば、多少のオイル劣化があっても交換期間をのばしてしまえ!。
で、海外がよいなら国内も・・・と言うことでした。
当然、機能確認のテストは充分に行っています。
機能的には深刻なことにはなりません。ヘッドカバーを開けた時に、アルミの地金の色があめ色掛かってくるくらいのものです。
ATオイルなどは交換すると、新しいオイルの洗浄作用で通路内の付着物が剥がれて目詰まりを起し、修理・AT交換となることもあります。
もっとも軽のターボ車(ジムにー)などは熱害で条件が劣悪なので、注意が必要ですが、NAのミニバンクラスなら心配ありません。
但し、初回のオイルは早めに変えたほうが良いと思います。
世間で言われている通り、部品精度向上などで少なくはなりましたが、必ず切子は出ます。当然最初の段階に多く発生しあたりがつくにつれて減っていきます。
初回のオイル交換までは切子だらけのオイルということになりますので、1000kmくらいで交換するのが良いかと。長く乗ろうと思っているならなおさらです。
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