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トヨタ純正ETC車載器の「隠し場所」

DIYに関しては全て自己責任の範囲でお願いします。
ディーラに迷惑を掛ける質問、行為はご遠慮ください。


だいぶ前にETCユニットを自力で付け、コンソール下の小物入れに設置していました。
その場所は外部から見えなくて良いのですが、小物を入れるときは邪魔になる場所でもあります。
今回、ツィータを社外品に替えたことでアッテネータが必要になり、それをコンソール下の小物入れに入れることを考えた結果、ETCユニットに引越しを命じたのです。



難易度 ★★☆☆☆
作業時間 60分
費用 1,500円前後





ETCの引越し先はここです。

えっ!?どこだって?
この辺りなんですが...(笑)
このように外部からは完璧に分かりません!
でも、ここで公開したらバレてしまうね。
どうしようか??


運転席側のカップフォルダを引き出すと、何やら電子機器のようなものが...
  

その機器のボタンを押すとETCカードが出てきました!
そうです、ETCユニットはここに引越しをしたのです。

カップフォルダーの内径は、私が付けた3ピースETCユニットにピッタリなんです。
前から目を付けていて、今回はダメ元で設置してしまいました。
カードはカップフォルダの下から出し入れしますが、思ったほどカップフォルダの手前が邪魔になりません。



取付け方をご案内しましょう。

初めにカップフォルダを手前に引き抜きます。
カップフォルダを手前に一杯引き出し、さらに強く、力を入れて引き出します。
まあ、それでもカップフォルダは出てこないでしょうね(笑)

実はカップフォルダの後方、上部にストッパーとなる出っ張りが2ヶ所あり、そこが内部で止まって出てこないのです。
そこで、テレホンカードを1枚用意し、カップフォルダを引き出しながら、カップフォルダ後方の出っ張りの上に差込み、「止まり」を防止します。

要領が分からないと難しいですが、何回かトライすれば出てきますよ。
くれぐれも力任せに引っ張らないこと!
カップフォルダが外れたら、その内部にETCユニットを入れます。
接続ケーブルはフォルダ内部から引き込み繋いでおきます。
このETCユニットの場合、裏側が上になるので、そこにテーピングしてカップフォルダとの擦れによるキズを防止します。(写真の黒い部分 全体に貼ったほうが良いです)


ユニットの表側には薄い両面テープを貼り、ETCユニットがフォルダ内部に固定されるようにします。
(ETCユニットのこの部分で固定します)

ETCユニットには音声案内用のスピーカ穴があるので、そこを塞がないように注意します。



この写真でストッパーの状況が分かりますね
  

私はもう1枚、ディーラからカップフォルダーを購入して加工しました。
その加工前と加工後の様子ですが、内部と上面の出っ張りを全てカットし、カップフォルダー内部にETCユニットが入っていても、スムーズに出し入れができいるようにします。

カップフォルダーの上面、後部中央の出っ張りは徐々にカットして、適度な力で引き出せる程度にします。
(削りすぎてブカブカになると良くないです)


LEDによる夜間照明
  

カップフォルダーの内部手前にLEDを付け、夜間操作の手助けをしています。
使ったのはブルーグリーンという高輝度LEDで、交通信号機の青として使っている青みがかった緑色の物で、上品で綺麗な発光をします。

右の写真はアンダートレイに収めたツィータのアッテネータ機器で、そこにも同じブルーグリーンの照明を施し、一体感を出しています。




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