Innovation for Ecology ![]() |
1、装着目的 ご承知のとおり、エスティマは前方下部の死角が大きく、発進時など、この死角に 障害物があっても気づかずに走ってしまうことがあります。 (実際私も先代エスに乗っていたとき何度かやりました) もしこの死角に自分の子供が入って気づかなかったらどうしよう、と思い装着を思い立ちました。 (実際、自宅の車庫から出す時に回りをちょろちょろするので不安を感じていました。) ![]() こんな位置にいられても車内からは見えません・・・。 |
2、装着場所 お台場DIYオフの時に、イヤミさんや他の方々にいろいろ検討して頂きました。 見え具合と、穴あけ加工等をしなくてすむことから、下部グリルの向かって左側としました。 ![]() |
3、装着方法 配線については、全部やって頂いてしまったので、何もコメントできませんが、大変綺麗にボンネット内に 収めていただき、まったく目立たない状態になっています。 実際の使用量は微々たるものなので、他にもっと少量のもので適当なものがあればそれがよいと思い ます。 グリルが黒なので、接着剤の色も黒にしました。 |
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![]() ヘラとセメダイン (シリコーンシーラント・セメダイン8050/黒) |
![]() 接合部 |
グリルの後ろ側をテープでマスキングし、接着剤を塗りこみ、ヘラで成形しました。 (位置調整のため、接着前に両面テープで止めていましたが、テープごと塗りこんでいます。) 接着剤の粘度が高いので、ヘラに絡んでしまってなかなかキレイには成形できませんでした。 遠目にはまったく分からないので良しとしています。 接着力については今のところ(接着後走行500Km)まったく問題は出ていません。 手で揺すってみると、やわらかい感触がして、少し動きますが、この方が振動を逃がしていいのかもしれません。 走行中に画像を映してみてもブレ等は生じません。 |
4、視野&視界 フロントカメラの映像と実際の位置関係をご紹介します。 |
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![]() こんなふうに障害物を置いて見ると… |
![]() フロントカメラではこんな感じに見えています。 画面両側に足が見えています。 ぎりぎり傘も見えているのがわかりますでしょうか。 |
![]() 運転席からは全く見えません |
![]() この位置ではBCMでは見えません。 |
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横からみたところ。 傘までは約60センチ、植木鉢の足の間隔 (フロントカメラ画面に見えている部分)は63センチでした。 |
5、感想 実際使用してみての感想ですが、BCMと組み合わせるとかなり使い勝手がいいです。 カメラを使うことによって逆に目視もさらに注意するようになりました。(カメラをつけてもまだ死角はあるのでその部分に注意がいく) 小さいお子様がいらっしゃるおウチにはぜひオススメです。 また装着位置を調整すれば、車高を落としている方などはスポイラー等を駐車場などで擦らないためのチェックに使えるかも知れません。 欲を言えば、もう少しフロントカメラを下に向けて装着したいですが、これはグリルの切削加工が必要となりますのでこれは今後のテーマとなります。 余談ですが、走行中に使用するとレースの車載カメラのようで楽しいですよ。 以上、簡単ですが私のレポートとさせて頂きます。 |