Innovation for Ecology ![]() |
サウンドシャキットには外部入力端子(メーカではMD端子と呼んでいる)があり、CD、MD、DVDプレーヤー等を繋ぐことができます。 方法は簡単で、プレーヤーの音声出力をRCAピンケーブルで取り出し、ミニステレオピンに変換するケーブルでサウンドシャキットに入力すれば良いのです。 この時、メインアンプ(純正アンプ)側のボリュームは下げきるかオフっておかないと、双方の音楽がダブって聞こえます。 ![]() ここで問題になるのはプレヤーからの音量です。 プレーヤー本体に音量コントロールがあれば、それで出力量を制御すれば良いのですが、無い場合はプレヤー出力がそのままサウンドシャキットに入力されて「大音量」になります。 また、音量コントロールがあっても、ほんの僅か回しただけで大音量になり、制御がまともにできないケースもあります。 このような場合、仕方なくPA504−Gのコントローラのボリュームで調整するのですが、メインアンプとプレーヤーの音量の違いから、ボリュームを下げてから外部入力にしないと、いきなり大音量になり、運転などとても危険です。 そこで、サウンドシャキットのボリュームは一定位置にしておき、プレーヤーからの音量を可変できるよう、ケーブルの途中にボリュームを入れ、それで制御することを考えました。 (サウンドシャキットのボリュームは一定で、弄らない方が楽なのです) なお、外部入力ソースは、サウンドシャキットがソース音質を素直に増幅するので、システム全体の長短が明確化し、音質の改善策が立てやすくなりますので、ぜひ質の良いプレーヤーを繋いで音楽を聴いてみてください。 実に率直な良い音がしますよ!(と言うことは、メインアンプが如何に色付けしているか、が分かるのです) |
難易度 | ★★☆☆☆ |
作業時間 | 2時間 |
費用 | 4,000円程度 |
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サウンドシャキットの外部入力端子(中央) この端子がなぜミニピンジャックなのか。 設計思想では、ポータブル用のMDプレーヤーのヘッドフォン出力を入力するのが目的で、そのためにミニピン−ミニピンケーブルで接続できるようにしているそうです。 したがい、家庭用、クルマ用のプレーヤーを繋ぐ場合はRCAピンケーブルが一般的なので、ピンの変換を要するわけです。 また、ポータブルMDプレーヤーのヘッドフォン出力は微量なので、メインアンプの音量とそれほど変化はなかったのですが、 他の機材では出力が大きいため、メインアンプとの音量の差が顕著に出てしまいます。 |
赤、白のRCAピンはプレーヤー側の音声出力端子(当然RCAジャック)に繋ぎ、ミニステレオピンは、サウンドシキットの外部入力端子に接続します。 このケーブルはDIYセンター、電気店、量販店などにあり、長さはプレーヤーとサウンドシキットの距離で決めます。 先ず、この接続状態でプレーし音量の不都合が無いか確認しましょう。 おっとその前に、プレーヤーのボリュームとサウンドシャキットのコントラーラにあるボリュームは目一杯絞っておきます。 プレーしながら、プレーヤーのボリュームを僅かに上げ、次にサウンドシャキットのボリュームを徐々に上げていきます。 どうですか? ドカ〜ンと音楽が聞こえませんか!? |
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オーディオラインの途中に、音量調節ユニットを入れる 左のユニットの内部には、一度好みの音量に設定したら弄らなくても良いような回路を仕込んでいます。 しかし、クルマが走行すると内外の雑音が多くなり、このように音量を固定してしまうと、サウンドシャキットのコントローラで調節せざるをえなくなります。 これが結構煩わしいので、下記の写真のように、一般的なボリューム型に変更しました。 ボリュームを回すためにユニット自体を大きくし、それを何処かに貼り付けて操作する方式です。 |
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このユニットのお陰で、サウンドシャキットのコントローラに触らず、メインアンプの音と同じレベルでプレーヤーの音が聞こえ、 また、必要時には大きくしたり小さくもできるので、重宝しています。 |
【写真:右】 なんでもD−Link方式とかで、機器を蛸足のように接続しながら拡張できるとか。 そんな便利さ(?)から、10連奏チェンジャを買い足して20連奏にし、好きな音楽CDをガンガン詰め込んで聞いていたのが懐かしい思い出です。(バブル期だったなぁ) 図体はデカイが、その分CDマガジンがしっかりできているので、CDをしっかりサポートしているのが良いところか? ![]() |
![]() 【写真:左】 FMリンク式なので本来はFMラジオで聞くのですが、FMモジュレータユニットに入れるべきRCAピンを、直接サウンドシャキットに入力すれば、 音質の悪いFMで聞かなくても良いのです。 ただ、この機器の場合、FMモジュレータユニットが全体の電源供給、操作パネル、D−Link処理をしているため、外せません。 そこで、FM用の出力ケーブルだけ外してスッキリさせました。 |
このユニットの大きさが灰皿受けの高さに合うことから、灰皿を外し、そこに収めた例です。 灰皿受けの下側にアルミでL型の固定板を作り、Lの奥は受けの「壁」に貼り付けます。 また、手間も貼り付けて固定すると、当該ユニットがガタ無く収まりす。 その後、ウレタン材でユニット周囲を囲み、見栄えを良くしています。 ユニットをガッチリ固定すると、何かの衝撃で膝がユニットにぶつかった場合に危険なので、 固定せずに、押された力でユニットが奥に引っ込むようにしています この状態でも上下に隙間が無いので、ボリュームを回す行為には支障ありません。 ![]() ![]() |
FMリンク式チェンジャーをお持ちの方も多いと思いますが、純正アンプに繋げない、音が悪いと嘆かずに、
積極的に使ってみたらいかがでしょうか。 また、その橋渡しにサウンドシャキットを使えば、古いチェンジャーでもきっと蘇ること、請合いますよ! ボリュームが無く音量調整できない機種、ボリュームが有っても上手く制御できない機種に対応するため、ライン途中に入れるボリュームユニットをイヤミ商店で提供しています。 |