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高輝度LEDでワンポイントランプを作る

DIYに関しては全て自己責任の範囲でお願いします。
ディーラに迷惑を掛ける質問、行為はご遠慮ください。


最近のLEDで、ブルーグリーンという名称で、青に緑が入ったとても綺麗な高輝度LEDがあります。
テスト的にフロントグリルに1個だけ付けて感触を見ていましたが、結果が良かったので「ワンポイントランプ」に発展させてみました。

私の場合はターンランプをスモール(ポジションランプ)化しているので、純正のポジションランプはありません。
今回はこの場所を使って「ワンポイントランプ」としましたが、これを更に明るくしてポジションランプ化した場合、道交法の保安基準に不適合になります。
その場合は白色か橙色を使ってください。
(写真はLEDの真正面で写したものです)



難易度 ★★☆☆☆
作業時間 1時間間
費用 600円前後




これが材料一式です。

「ワンポイントランプ」は、私の場合ポジションランプの場所に置くため、左右で2組作ります。
それに合うものは、有り合わせのプリント基板、LED2個、抵抗2個になります。

使ったLEDは照射角度50°のため、高輝度と言っても1,500ミリカンデラ程度の明るさです。
これにエスハイで最大電圧の14Vでも対応する抵抗を2本用意します。(抵抗値は、使うLEDの仕様により決めてください)


ポジションランプのムギ球用ソケットの類似品(左)と、製作するLED基盤(右)です。
ソケットの金属部分に、LEDや抵抗を直接ハンダ付けしても良いのですが、電球やLEDを交換する場合は返って面倒になります。
そこで、ソケットに収まるような形状でプリント基板を作り、それにLEDと抵抗をハンダ付けして差し込むようにしています。


ソケットの形状に合わせてプリント基板をカット(左)し、それをソケットに挿して整形する(右)。


プリント基板にLEDと抵抗を仮置き(左)し、ハンダ付けした後、不要なリード線をカットして整形します(右)。

LEDのプラス側、マイナス側のどちらでも構わないので、直列に抵抗を入れます。
それぞれのリード線が、ソケットの金属部分に接触して通電するようにします。


外したポジションランプユニット(左)と、作成したLEDの点灯テスト(右)。

LEDには極性があるので、ソケットに差し込んで点灯しない場合は差し替えてください。
(ポジションランプユニットの外し方は、ここでは説明しません)


点灯テストの様子

LEDが各々1個のため、それほど明るいものではありませんが、ポジションランプ内部に反射して綺麗に見えます。
ポジション化しているウインカー(5W)と比べて、その明るさが比較できると思いますが、この程度の明るさでも道交法上は厳しいでしょうね。
(写真中央はLEDの光軸上で撮ったので明るく見えています)






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