Innovation for Ecology ![]() |
エンジンルーム内にあるエアクリーナボックスには、綺麗な空気を取り込むためのフィルタが入っています。 純正フィルタは空気抵抗が大きいので、綺麗な空気はそのままで空気抵抗の少ないフィルタに交換することで空気の取り込みを多くし、燃費の向上に役立てようと考えました。 反面、燃焼効率が良くなりエンジントルクが増え、パワーが出ることで燃費の低下が考えられます。 したがい、このようなものは使い方次第で「両刃の剣」と考えましょう。 |
難易度 | ☆☆☆☆☆ |
作業時間 | 10分 |
費用 | 4,000円前後 |
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上が純正品、下が今回購入した社外品のフィルタで、形状は全く同一なので単純に交換可能です。 細かなチリを除き綺麗な空気をエンジンに送る機能は一緒ですが、社外品の方が見るからに空気抵抗が少ないようです。 勿論、そのための材質も大きく異なっています。 |
純正と当該製品の空気抵抗のグラフです。 緑の線が純正品の空気抵抗を、赤の線が当該製品の空気抵抗を示しています。 勿論、メーカからのデータですが、素晴らしい性能ですね。 |
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初めにラジエータ側の2個のネジを外します。(写真左) 次にエアクリーナボックス側のリングを緩め、ダクトを手前に引きながら外します。(写真右) 緩んだリングをエンジンルーム内部に落とさないよう気をつけましょう。 |
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エアダクトが外れるとエアクリーナボックスが開け易くなるので、ボックスの左側にある2箇所のクリップを緩めて、蓋を外します。 蓋が完全に外れると内部にある純正フィルタが見えるので、やさしく摘んで取り出します。 その後、当該フィルタと交換し、逆の手順で各パーツを戻していきます。 |
一番感じる部分はアクセルが軽くなったことです。 交換前と同じアクセルワークでも、トルクが増えたらしく楽に加速します。 また、エンジンの燃焼効率が上がったためか、気持ち静かになりました。 簡単でお手軽なグッズではないでしょうか。 |