Innovation for Ecology  自由空間エスティマハイブリッド   << ESTIMA HYBRID Avenue >>

私のエスティマ ハイブリッド購入日記




日 付内 容
2001/05/10 東京湾に「あなご」釣りに行き、8本上げてきた。  それを白焼きと天ぷらにして一杯やりながらカミさんと話したこと。

「何年か前の東京湾のタンカー事故で、油漏れで汚れていた海水がすっかり綺麗になっていてね。 真っ暗な海を舟が走ると、その波に夜光虫が青く光ってたよ。」
「自然は凄いんだね。 汚しても自浄作用があるから。 でも、汚し過ぎると元には戻らないんでしょうね。 私達も感じていない内に自然を汚しているわ。 自動車だってそうよ。」

「自分だけは、って思っちゃうけど、小さな事が大きくなる。 いっそ乗るなら電気自動車かハイブリッドだな。」
「あら、ハイブリッドっていいじゃない。 エスティマもハイブリッドが出るそうだし。 次に買うクルマはハイブリッドね!」
2001/05/11 昨日、カミさんが言った「次に買うクルマはハイブリッドね!」が妙にひっかかり...
これは、買い換えろと言っているんだろうか? と良い方向で解釈し、その足で行きつけの馴染みのディーラへ。

「エスティマ ハイブリッド出るよね。 資料ちょうだい!」
「何にも無いんですよ。」
「どんなものでもいいから、手に入ったら教えて。」 と言い、この日はこれでオシマイ。
2001/05/??
(ナイショ)
ディーラーの営業さんから連絡があり、社外秘だけど資料があるとのこと。  早速駆けつけると、資料をコピーして待っていてくれた。

「実は、ウチの店長が試乗会でハイブリッドに乗ってきたんだ。 6人乗車だったけど160Km走行は楽で、ロードノイズがやけに大きく聞こえたそうだ。」

そんな話しと資料を見ているとエスティマ ハイブリッドが気になって仕方がなくなる... 新しい物好きだから。
2001/05/??
(ナイショ)
ディーラーの営業さんから連絡があり、営業用で社外秘だけどビデオテープがあるとのこと。
これは見なければ!  早速ホンダの「モトコンポ」で駆けつけると、赤い袋に入れたテープを持ってきてくれた。

アダルトビデオを借りた時のようにワクワクしながら帰って、早速試写会。
「ウワッ! これいいじゃん。 モーターショーのデザインより数段いいよ!」
一人、おおはしゃぎの僕でした。(この結果で購入を決めたんです!)
2001/05/24 エスティマ倶楽部の「ぱぱ」さんが、エスティマ ハイブリッドのURLをBBSに書き込み、私のハイブリ病を重くする。
2001/05/31 我が愛車イヤミ号の査定をしてもらうため、ディーラー傍のガ○バーへ。

「今日、本日、今直ぐクルマを入れていただければ高額で引き取ります!!!!」
部分改造しているし、荷物も積んでいるし、第一、総額100万円を越すカメラ機材が入っているのに...  でも「高額」という言葉にヨワイな。

「そこを何とか!」という言葉を振り切り、「1週間待ってくれ」と約束して帰ったのでした。
2001/06/02 ディーラーの営業さんに見積もり依頼する。  リセール時に高額になるようなオプションを満載していくと、ナント500万近い!  ついでにディーラーでの下取り価格を確認。
(ガ○バーの方が高いぞ!)

帰って、家内と溜め息つきながら「発注する」意志確認。
2001/06/03 正式に発注!しちゃいました。
値引きは全く無し。 でもディーラーOPを一部まけてくれるとか。

オーダーシートを見ながら、「これでいいのか!」と何度思ったことか...ためいき
2001/06/07 納車日が判明!

営業マンから納車日の連絡があった。
7月6日に製造ラインに乗り、7月11日にフェリーで名古屋を出港。
ディーラーOPを着けて、7月20日あたりで納車、ということ。

凄い! 発表前なので通常は教えてくれないが、この営業マンは凄い!
2001/06/10 イヤミ号が消えていく....
改造部品を純正に戻し、追加パーツを外しながら次第に純正アエラスに戻っていくが、外したパーツはダンボール箱3つ。   サミシイ...  そしてガ○バーに。

月が変わって価格は安くなってしまったが、次のオーナーは大切に乗ってくれる人であることを願ってキーを渡す。
これから1ヶ月半、クルマ無し生活。 納車まで長い時間が始まった。
2001/06/14 東京都の「クリーンエネルギー車購入資金」の申請を都庁に出しに行く。

事前に資料を貰ったり相談していたので担当の女性とも顔なじみ。
たぶん300万円は出るだろうとの話しに喜ぶが、審査結果が出るまでは心配だ。

しかし、我が社の取引き先の傍のビルが都庁だったので、都合が良かった。
2001/06/15 いよいよ発表!(下記は記事の内容から)

自動車生産世界第3位のトヨタ自動車は15日、ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを導入した新型ミニバン「エスティマハイブリッド」(排気量2400cc)の販売を開始したと発表した。
エスティマハイブリッドはトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)とトヨタカローラ店を通じて月間1000台の販売を計画している。
価格は335万円から363万円。

新型エスティマハイブリッドは、モーターを前輪と後輪の2カ所に配置して4輪駆動としたほか、2.4リットルエンジンにモーターと無段変速機を組み合わせ、燃費や走行性能を高めた。また、走行中、 停車中ともに最大1500キロワットの発電能力を備え、さまざまな電気製品が使える。
トヨタの張富士夫社長は会見で、「発電能力は小さな家なら一軒分」と述べた。

夕方、エスティマ ハイブリッドのカタログを入手。
ディーラーOP資料も入手したが、現行のオプションパーツとほぼ同じであり、目新しいものはなかった。
2001/06/18 エスティマ ハイブリッドが発表されたので、それに合わせて「自由空間エスティマ」のホームページを変更。
前と違って柔らかいイメージにしたけど、どうだろう。
2001/06/20 自宅に帰ったら、東京都クリーンエネルギー車購入資金の「あっせん決定書」が届いていた。  取り敢えず第一関門通過。 嬉しい!
2001/06/21 該当金融機関への話しは事前に行っているので、「あっせん決定書」と関係書類を持参。
これから信用調査があるので、最終決定は1週間程度掛かるだろう。
300万円の全額融資になれば嬉しいが...
2001/06/27 購入のハイブリッド車が来週から製造ラインに乗り、フレームナンバーが付くので、車庫証明を出しに行く。
警察関係書類は結構面倒で、どうでもいい内容もあるがすんなり受理された。
明日が受取日になっているが、フレームナンバーが判明したら取りに行こう。

電気自動車等普及事業補助金の申請に行く。
新橋の客先に行くついでに立ち寄り、書類の記載を確認してもらったところ、窓口としては問題無いという。  詳細を確認してOKなら、本日の夕方に「交付申請書受理通知書」を発送するとのこと。  これが届けば「審査」迄の間で車両登録ができるので、ハイブリッドに早く乗ることができる。  (夕方電話で確認したところ、「問題無いので受理通知書を発送する」との返事をいただいた)
2001/06/28 ディーラの営業マンに、私のクルマの「フレームavがいつ判明するか確認。
これが分からないと車庫証明、東京都の購入資金、助成金の以降の手続きが遅くなる。
特に、納車時に「東京都の購入資金」が下りていないと納車が遅れるので、一時的に自己資金で立て替えることも検討しなければ...
一時に500万円は痛いなぁ。

彼は「コンピュータで何回か覗いてみるから...」と云うが、早く知りたい!
2001/07/11 東京都の購入資金の銀行側の手続きが終わった。

この資金は取り引き銀行が持っている個人ローンが基になり、その利息の半分を東京都が補助するもの。  だから、東京都がOKを出しても銀行側で拒否される可能性もあった。
私の場合、銀行からの融資振り込みはディーラ口座に直接するとのこと。
この振り込みタイミングも微妙だ。
2001/07/17 ディーラの営業マンから電話だ。
やっと私のクルマの「フレームavが分かったそうだ。
00017?? という分かり易い番号だが、メーカは1001番より付けるので、まだ800台程度の生産台数だという。
明日、車庫証明を取りに行き新車登録手続きになる。
その後、東京都の購入資金、助成金の実績手続きと続くが、タイミングが綱渡り状態。
2001/07/20 ディーラから納車日の連絡が入った!

遅れていた私のクルマが今週末東京に上陸。
その後、新車チェック、ペイントシーラント塗布、ディーラオプション取り付けで、26日(大安)納車日となった。
ま、ペイントシーラント塗布に日数が掛かるので仕方のないことだが、大幅に遅れること無く決まって良かった。
反面、車検証の登録と納車日の間が短い為、東京都の購入資金が納車日に間に合わないことが判明。
銀行からの振り込みまで、自己資金で相殺しておかなければ...(これは痛い)
2001/07/26 待望の納車日! しかも大安吉日。
しかし日中は仕事で動けない。

やむなく仕事が終わった夕方ディーラに行くと、私のエスハイが静かに待っていた。
毎晩、夢にまで見たエスハイ。 クリスタルの輝きの真っ白いエスハイ。
今日から乗れるんだ!!

一日中、カバンの中にウン百万円の現金を持っていたのでハラハラしどおし。
残金をディーラに支払って一安心だ。
2001/08/01 東京都の融資手続き完了。
ハイブリッド車購入助成金の実績報告書提出(即時に内容OK)。

後は2つの振り込みを待つだけ。
助成金は希望者が多いそうで、最終決定、支払いはかなり先になりそうだ。


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