室内を少しでも静かに

ワンボックスでありながら乗用車の感性を持っているエスティマ。
1.5ボックスと言われる所以ですが、
ならばもう少し静かな空間が欲しくありませんか?


難易度 ★★★☆☆
作業時間 数時間
費用 現段階では不明です



運転席、助手席のスピーカを変えたついでに、ドアのデッドニングを行いました。
すると、40km走行で、これまで聞こえなかった風切り音やシャシー下部の微細な音が聞こえるようになり、 デッドニングで室内が静かになったことを顕著に示しています。

これまで、ドア内部で増幅されていたロードノイズやエンジン音、ドア周囲で発生していた色々な振動ノイズなどが、 デッドニングによってキャンセルされたうえ、 ドアの剛性が高まったことでボディーの振動が減少したのです。
高級車とは比べられませんが、これまで経験していたドアを閉める際のバタンという安っぽい音が、
ズンという音に変わったことからも、これらを証明することができます。
タイヤも静寂性を追求した、アスペックデシベルなどに変えれば、ロードノイズが減少してもっと静かになることでしょう。

でも、雑誌やHPなどで、デッドニングを扱っている記事が多くありますが、「室内が静かになった」という内容を見たことがありません。
たまたま私だけの経験なのでしょうか?

ならば実験するしかないでしょう。

2枚のドアをデッドニングしてこれだけの効果なら、スライドドアを含め、全てのボディーをデッドニングしたらどうなるか。

これがテーマです。

できたら新型エスティマと同じ位の静かさにしたい!
これが目標です。




難易度
★☆☆☆☆
作業時間
5分程度
費用
300円


   施工前


施工後


センターコンソール下の小物入れの上部と内部に、DIYショップで求めた、 ゴムシートやウレタンシートを敷いてみました。





これらのものは、DIYショップの防音材料コーナーにありますので、好みの厚さ、大きさを買い求めて、 敷くスペースに合わせてハサミでカットします。
そのまま置いてもいいし、両面テープで接着してもよいでしょう。

小物入れ内部に敷く場合は、底面と同時に壁面にも張りつけたほうが、クルマの揺れで発生する小物入れ内部の音は、 かなり防止することができます。



<応用編>

・ノースモーキングボックス内装
・センターコンソール最下部にある小物入れ
 (フロントコンソールボックス)の内装
・運転席、助手席のドアポケットの内装
・ラゲッジルームの下敷き



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