バックライト・バルブ交換

ヘッドライトを白く明るくするのに、バックライトは純正のままが多いですね。
これをヘッドライトと同じように白くしようという、ただそれだけのものです。


難易度 ★☆☆☆☆
作業時間 30分
費用 1,000円前後



バックライトを交換するだけなら、バックドアの内張りを完全に剥がさなくても良いのですが、 他の工事の参考になると思い、全てを剥がす手順で説明しています。
バックランプのみなら、左右の内張りを少し剥がすことでランプ交換が可能です。



バックドアの内張りを外します。
ドア内張りの左右に2個のプラスチックネジがあるので、プラスドライバーで外します。
バックドアストラップがある場合(写真右)は、プラスチックカバーを上に引き上げて抜き、中にあるネジを外します。






内張りとドアの間に「内張り外し」などを差込み、 内張りを浮かせて手前に引っ張りながらクリップを外します。
左の写真のように、沢山のクリップで止まっているので、注意して外してください。
なお、ドアの内張りの左右上部は、上部の内張りとリンクしていますので、ドアの内張りを少し持ち上げて、 ドアの内張りの穴に入っている上部のリンクを外します。

写真右は内張りを外すと現れるインナーパネルで、防水ビニルが張り付いています。
{納車半年(黄砂or花粉?)で黄色くなりました}
防水ビニルの左右に、バックランプコネクタが格納されています。(赤い○部分)






バックランプコネクタが格納されている部分は、ウレタンの蓋が粘着糊で付いています。 (指で簡単に剥がれますが、何度も剥がすと粘着力が弱くなります)

蓋を外して現れたクネクタ(右の写真)です。
電源ケーブルが短くてコネクタや電球が取り出せない場合は、ケーブルを手繰り寄せて緩ませます。
コネクタは左に回して外します。



純正のバックランプが出てきました。
このランプはコネクタから引っ張ると抜けます。


ここの規格は18Wの消費電力なので、同じワット数のランプに変えます。
「明るさ抜群の高輝度交換ランプ」だそうで、「白色に光る」との説明が魅力的です。



左右共に差しかえて、ドア内に戻さない状態で動作確認(ランプの点灯確認)をします。
パーキングブレーキをしっかり引き、エンジンキーをONの位置にしますがエンジンは掛けません。
ブレーキペタルを踏みながらギヤをバックに入れ、差し替えたランプが点灯するか確認します。
OKならギヤを戻し、キーを抜きます。 その後、コネクタをドアに戻しウレタンの蓋をします。




このランプに差し替えたのが下の写真の右側です。
なお、ドアに戻したランプを外側から見ると、青いランプが入っていることがぼんやりと分かります。

変更前(左の写真)と変更後(右の写真)


変更したランプは「抜群の高輝度」だそうですが、
同ワット数の割には暗い!
ただ、発光色は純白というか少し青い感じも入り、 高級感はあります。







次に変更したランプは「明るさ倍増! 白くパワフルな光」だそうですが、 純正に対して少し明るい、かな?
発光色はやや白という感じですが、高級感はイマイチ。



変更前(左の写真)と変更後(右の写真)









おまけ

「ゆうくんのぱぱ」さんからご指導いただいた、バックフォグ用のダイオード。
ここに2回路分、4個のダイオード(6A)が、空中配線で付けてあります。


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