効果抜群!バックモニターの設置

在庫一掃セールで見つけたバックカメラを取り付けました。


難易度 ★☆☆☆☆
作業時間 30分
費用 8,500円前後



純正カメラ映像(左)と、後付けカメラ映像(右)


二つの画像の寸法が異なっていますが、純正カメラはリアバンパー
(中央部から下にかけて白く映っているもの)を中心に車体の下部を写しています。

後付けカメラは高い位置にあることから、後方の大部分を見ることができます。
(今回はカメラを室内に設置しましたが、車外ならもっと広く映し出します)

純正カメラの映像はナビ画面に、後付けカメラの映像は専用テレビ(CRT使用)に表示しています。
このテレビは走行中でも後方の映像を映し出しますので、急ブレーキ時の後方確認に大いに役立ちます。
(でも、後車内のプライバシーに気を取られないようにしましょう!)





ディスカウントショップで購入した時代遅れのモノクロカメラをバックドアの内側に設置しました。

アエラスは濃いスモークガラスが標準なので、夜間の画像は無理だろうと覚悟していましたが、 低ルクス向けモノクロCCDカメラの効果で、夜間でもハッキリ映し出します。
3万円もした友人のカラーCCDカメラは、夜間は暗くて使用できないので、結果的に良かったと思っています。

本来、このカメラは簡易防水なので車外で使用でき、前に乗っていたエスティマではバックドアの最上部に取り付けていましたが、 今回は室内に取り付けました。

スモークガラスがあるため、外からカメラの様子が解らないのは良いものですが、その分、視界が狭くなるのは仕方のないことです。



カメラの設置方法

このカメラセットには、@カメラ本体、Aケーブル、Bスイッチが付属しており、カメラ本体から5mのケーブルが直に出ています。
そして、ケーブルの反対側はスイッチに接続しています。
ケーブルは映像線とカメラ用電源線が纏まって1本化しているので、扱いやすいものでした。

カメラを固定し、ケーブルを内装の裏側を這わせてセンターコンソールまで引き込みます。
マッチ箱程度の大きさのスイッチユニットから、電源供給用の線と映像出力線が出ていますので、 電源線はACC連動端子に、映像線はテレビのビデオ入力に接続します。






こんな時代遅れのモノクロカメラでしたが、結構良く写し出します。

このカメラは2年以上使用していますが、その間、モノクロ映像に不満はありませんでした。
一番良かったのは、夜間のバックライトを強化しなくても、純正のバックライトとブレーキランプの光源だけで十分に明るいことです。
これは、カメラの最低照度が数ルクスで、且つ、分光感度特性が人間の目に見えない赤外線領域まで延びているので、 ブレーキランプの赤に反応して明るく写すからです。
また、テレビが液晶画面でなくCRT(ブラウン管)であることも、明るい映像になった要素です。

後方を写すカメラの映像は「鏡像」でないと、左右が反対になり扱いにくいものですが、このカメラは「正像」、 「鏡像」の切り替えスイッチが付いていました。

今回の設置はバックドア内部でしたが、スモークガラスで外からカメラの様子が解らないのは「イタズラ防止」に役立っていると思います。



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