電装パーツの取り付け場所

後付けの電装パーツが増えてくると、 それらを何処に付けるか悩んでしまいます。
比較的広いエスティマでも、見た目が良く邪魔にならない場所は限られてしまいますので、 私の実例から一緒に考えてみましょう。


難易度 ★★☆☆
作業時間 諸々
費用 諸々



助手席のダッシュボード下に取り付け


取付用のアルミ板を加工した


私のアエラスには純正ナビを搭載しているので、 ダッシュボード下にはTVチュナー等があります。
それを鉄板で隠していますので、この鉄板にユニットを付けてしまおうと考えました。

ここに付ける物はCDチェンジャのコントロールユニット(黒い箱)と、FMに変換するユニットです。
2つを上下に並べて配置しても良かったのですが、後でちょっとしたパーツを付けたかったので、コントロールユニットの下を空け、 FM変換ユニットは板の下部にしました。



ユニットをアルミ板にネジ止めし、そのアルミ板を鉄板を止めているネジと共にボディーに付けました。
斜めの設置なので助手席から目立たず、また、ユニットが見えても上品な感じがします。






センターコンソールにTVを付けました。
純正ナビでTV放送やバックモニタを見ることができるのですが、このTVは別付けのバックモニタやビデオカメラのモニタとして使用するものです。
そのため、このTVはトリニトロン管使用で、色合い、画質が良い反面、結構重量もあります。
当初は灰皿を利用して取り付けようかと考えましたが、重量の問題で諦め、アルミ板で専用取付BOXを造りました。

センターコンソールにTV取り付け

取り付け用基礎板を作成
センターコンソールの小物入れとカップフォルダーを外し、カップフォルダーの場所にに収めるための基礎板をアルミで加工します。
(左の写真では上下が逆になっています)
基礎板の両端にあるL型の板は、TVボックスをネジ止めする部分で、奥に立っている板は、この基礎板をボディーにネジ止めするものです。
また、板の手前左右の物は、基礎板を取り付けた際に隙間を無くすための「クサビ」板です。
なお、この板の横の長さは、カップフォルダーの横の長さがないと下に落ちてしまうのですが、あまり長いと内部に入りません。

取り付け用基礎板を作成

取り付け用基礎板をコンソールに
左の写真は、取り付け用基礎板をコンソール取りつけた結果です。
カップフォルダーが有った場所に取り付け用基礎板を「身をよじって」入れます。
ここは一番面倒な場所で、入らない場合は「カット&トライ」を繰り返して寸法を出します。

上手く納まったら後部の板をボディーにネジ止めし、板の左右はガタつかないように板などで「クサビ」を入れて固定します。
力を入れて基礎板を動かしてみて、ガタつくようならしっかりと止めてください。
これが柔いと、走行中に必ず不快音が出ます!

取り付け用基礎板をコンソールに

TVBOXを付ける
別に造った「コ型」のTVBOXを基礎板の左右のネジに止めます。
このボックスには安全のため、ビニルレーザ等を貼ってください。
私は有り合わせの「厚手の布生地」をボンドで貼っています。

この中にTVを入れて完成です。
TV画面が目の位置から遥か下に有るため、夜間走行中にバック映像を映していても全く気になりませんし、 急ブレーキ時の後方確認に大いに役立っています。
TVBOXを付ける



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