メータパネル内の電球を取り替えたついでに、電球の色を変えたくなりました エスティマの純正メータパネルには何色の電球が似合うのでしょうか? |
難易度 | ★★☆☆☆ |
作業時間 | 10分程度 |
費用 | 500円程度 |
現在のメータパネルの照明色は、それなりに合っていると思います。 でも、照度コントロールがない場合、暗い道や高速道路で、やけにメータが眩しいと感じたことありませんか? どうせ切れた電球を変えるのですから、何種類かの色をテストし、趣味と実用に合ったものを探したいと言うことで始めました。 |
メータパネルの両側のネジを2個ずつ外すとメータパネルが外れますので、コネクタはそのままで、パネルを裏返しながら電球を変えてみます。 ![]() ![]() |
さて、取り替える電球の仕様ですが、私はスタンレー電気(株)のムギ球の中から「メーター球」と名づけられているもので、型番:SB13(12V、3.4W)を使いました。 同じ形をした物で、車幅灯やマーカーランプに使用する5W球がありますが、これでは明るすぎるので必ず「メーター球」を使用してください。 次に、電球の色付けですが、カーショップの電球がぶら下がっていた場所に、こんな便利な物がありました。 日星工業(株)のカラーキャップ、型番:P7100で、赤、オレンジ、青、緑のキャップが2個ずつ入っているもので、材質は少し異なりますが、エスティマのキャップと同じ使い方をするものです。 ![]() ![]() |
メータパネルの照明用電球を3個外します。 メータパネルには多くの電球が有りますが、コネクタが濃い緑色をしたものが照明用で、 私の場合は3個ありました。(赤い○) コネクタ部分を持ち、左に回転して外します。 外した電球に好みのカラーキャップを付けて、メータパネルに戻します。 ![]() ![]() |
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カラーキャップが無かったら... カラーキャップが入手できない場合、カーショップなら必ずあるタッチアップペンで塗装するのが簡単です。 私が使ったのは「トヨタ用3E5、T−9 スーパーレッド」で、速乾性なので数分で乾きます。 発色はかなり赤い色合いですが、もう少しオレンジ系に振ったほうが良いかもしれません。 色は好みなので、何色か試験的に塗って決めてください。 |
夜間の撮影なので実際の色合と違っていますが、雰囲気を確認してください。 ◆純正照明 −−−−−−−−−−−−− ◆青キャップ ![]() ![]() ◆赤キャップ −−−−−−−−−−−−◆オレンジキャップ ![]() ![]() ◆白キャップ ![]() |
私なりの結論ですが、 赤キャップは目にいいのですが、ちょっと下品な感じがします。 青キャップは純正色とそれほど変わりません。 白キャップは思ったほど白くなりませんでした。 このような理由から、私はオレンジキャップに落ち着きました。 飛行機のコックピットや欧州車で赤色の照明を見ますが、実際に使ってみてその効果が良く分かります。 赤系色は暗い道でも目に入らないので、視界が邪魔にならず運転が楽なのです。 これまで、暗い道になると純正照明がキツイと感じていましたが、これで大丈夫でしょう。 暫くはこれで運転するつもりです。 が... メータが赤色になって落ち着いたら、センターコンソールの照明がグリーン色のままだったのに気が付き、 これも同色にしたいな、と考え始めて... ![]() ![]() |