メータパネルの取り外し方

メータパネル内の電球が切れてしまったことがあります。
こんなことでディーラに持ち込むのは面倒だし費用も掛かります。
そこで、自分で交換することにしました。


 
難易度 ★★☆☆☆
作業時間 10分程度
費用 外すだけなら只




上記の作業時間には、センターコンソールを分解する時間は含みません。



センターコンソールを分解した時に発見したネジ。
そう、メータパネルを分解するための「初めの一歩」となるネジなのです。

ではこのネジを外しましょう!





メータパネルを覆っている上部のカバーを外しますが、 これは「挟まっている」だけなので、下記のようにして手前に引き出します。

初めに、運転席側のドアを開け、メータパネル右側のエアーダクト部分を手前に引きながら、緩めます。
次に、上部のカバー全体を手前に引き、ゆっくり取り外します。




メータパネルを外します。
メータパネルの左右にある2個のネジ(赤い○)を外すと、メータパネルを取り外すことができますが、 メータパネルの裏側には多くのコネクタが挿し込まれているので、メータパネルを手前に引きながら、同時にコネクタを外します。 (コネクタは、パネルに向かって左側と上側に多くあります)

全てのコネクタにはロック機構がありますので、ロック機構を押してコネクタを抜きます。
(パネルのコネクタに同じ物は有りませんので、安心して外すことができます)

平成2年登録のエスティマの場合ですが、メータパネルを外そうとしたとき、内部からパネルにジョイントしているケーブルがありました。
初めはスピード計の回転シャフトかと焦りましたが、インジケータ・ケーブル(オートマのギヤ位置表示)でした。
これは簡単に外れますが、外したケーブルは静かに戻してください。

それに比べて、合理化かどうか分かりませんが、このアエラスのメータパネルはとても簡単に外すことができます。


以下の写真は、外したメータパネルの表と裏、そして設置されている電球類です。
メータパメルは、全てのコネクタを抜くと完全に切り離しができます。
メータパネルの裏側にはプリント基板がありますが、これがとても薄いため、折ったりキズを付けないよう十分注意してください。

設置されている電球は2種類で、メータパネルの裏側から、電球のソケット部分を回すことで外せます。
小さいものはインジケータ用、大きいものは照明用でグリーンのキャップを被っています。





<誰にも聞こえない独り言>
このキャップを赤や白に替えてみたいな、と考えています。
きっと、夜間のパネル印象がぐっと変わるでしょう。
このレポートは近々アップしますので、ご期待ください。
(アップしました!)


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