スーパーイオンデールを使った 『エアクリーナボックス』挿入型 の実験(その2)です。 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
作業時間 | ゆっくりやっても1時間程度 |
費用 | 2,000円程度 |
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「スーパーイオンデールは流体に接触すると効果が大」ということをメーカから聞いたので、
『エアクリーナボックス』内部に装填する本格的な方法を紹介します。 左図はエアクリーナボックス内部にスーパーイオンデール(SPID)を取り付ける様子です。 元来、トルマリンは熱、振動、ショックなどでマイナスイオン効果を増加させますので、 これを応用し、エアクリ内部に金網を張りその上にSPIDを転がしておきます。 クルマが動く事によって発生するSPIDと金網による摩擦、振動、複数のSPIDがぶつかり合うショックなどで、 マイナスイオン効果を高めるのです。 本来はエアフィルターの下に置く方が安全ですが、フィルターの上が扱いやすいので、万が一SPIDがエンジン側に入ってしまう対策のため、 SPIDの上にも金網を置きます。 |
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エアクリーナーボックスの蓋を開けます。 蓋を止めている金属板状の「押え」が、赤矢印の場所に手前に2個、奥と左側に各々1個の合計4個ありますので、 「押え」の上側を外側に引いて外します。 この時、パイプをジョイントしている緑の○部分のネジを緩めておき、 その手前、エアクリボックスに止まっているネジを外しておくと、エアクリボックスの蓋を大きく開けることができます。 |
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エアクリーナーボックスの蓋をこじ開けます。 蓋が緩んだら蓋を上に持ち上げますが、大きく開かない場合はフィルターが出せる程度まで、力を入れて開けてください。 |
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エアフィルターが出てきました。 このフィルターはエアクリ内部の「出っ張り」に乗っているだけなので、上に持ち上げながら手前に引き出します。 |
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エアクリ内部にエコトルマリンシートを両面テープで貼ります。 エアクリ内部の「出っ張り」よりも下側にシートを貼りますが、これはSPIDとの相乗効果を狙ったのと、 次に付ける金網がズレないようにするもので、無くても良いでしょう。 なお、エコトルマリンシートはエアクリの手前(赤○部分)にも貼っています。 |
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エアクリ内部に置く金網です。 エアクリ内部の「出っ張り」よりも下側に金網を置きますので、大き目に切った金網を用意し、 実際に付けて寸法を出しますが、やや大き目が良いでしょう。 なお、寸法が決まったら、金網の周囲をガムテープなどで補強しておきます。 |
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エアクリ内部に金網を置き、周囲を粘着テープでエアクリの壁に貼ります。 エアクリ内部には種々の張り出しが有りますので、これらで隙間ができSPIDが零れ落ちないようにします。 金網が安定したらSPIDを適量−−これが幾つがいいのかわかりませんが、20〜30個程度−−置きます。 SPIDを金網の上で転がしてみて、隙間から落ちないか確認します。 但し、個数が多いとSPIDが吸入抵抗になり、トルクダウンにつながりますのでホドホドに。 その後、SPIDの上にもう一枚金網を置きSPIDが吸い込まれないようにし、逆の手順でエアクリを戻しますが、パイプのジョイントネジを緩めた場合は必ずきっちり戻してください。 |
Information この場所にスーパーイオンデールを着けると、 低速回転からのトルク増加が体験できますが、それに比例してエンジン音も大きくなる傾向があります。 この対策としてエンジン本体とオルタネータのアーシングが効果があるようで、 私のエスティマではスーパーチャージャ(SC)が効いても、結構静かな状態になっています。 なお、SCはアクセル角度に比例して掛かるようで、気持ち良い加速を経験できます。 ここはスーパーイオンデールの効果を、最も簡単に体験できる場所です。 |