スーパーイオンデール 実験記

スーパーイオンデールを使って
『マフラーカッター版 「なんちゃってぱわーあっぷ」』の実験です。



 
難易度 ★★☆☆☆
作業時間 ゆっくりやっても1時間程度
費用 3,000円程度





排気に直接触れるよう設置したスーパーイオンデール

イオンデール、スーパーイオンデール共に、 流体に触れるとマイナスイオン効果が大きいとメーカから聞いていました。
その理由は分かりませんが、やってみる価値が有りそうだったのでとりあえずテストしたのがこの写真です。

実はこのテストの前に、排気管内に直接スーパーイオンデールを入れて走行した事があります。
結果は良好だったのですが、内部に入れたスーパー..が排気圧で表に出てきてしまい、最後までテストができません。
そこで、内部に入れるより、排気管の延長線に着けたのです。

かなりの高速走行を繰り返し実験したので、金属メッシュ、保持用の針金が焼けて無残な姿になっていますが、 最後まで効果が一定でした。



過酷なテスト結果のスーパーイオンデール

過酷なテストを終了したスーパーイオンデールを、 金属メッシュから取り出したもので、 金属メッシュは焼けた色をして、スーパーイオンデールは排気で少し黒っぽくなっています。
右の写真の左が『使用後』、右が『使用前』ですが、使用後を洗剤で洗ったら元通りになりました。



これまでのテスト結果を踏まえて、本格的マフラーカッターを作りましょう


購入した材料です

@.スーパーイオンデールは100〜150個ほど必要です。
A.5mm穴の金網
B.0.5mmステンレス板
C.金属自在バンド


最低限、これだけの工具が必要です

金網カットや曲げに、ラジオペンチ、ニッパーを用意しましょう。
金網は指に簡単に刺さりますから、十分注意して工作します。


これから作るマフラーカッター概要



私のエスティマは純正マフラーを使っているので、直径が60Φしかありません。
この内部にスーパーイオンデールを入れると内径が40Φと狭くなり、排気効率が悪くなるでしょう。
そこで、60Φを生かした取り付けを考えました。

@.金網に入れたスーパーイオンデールを排気管出口の外周に巻きます。
A.見栄えを良くするため、金網の周りをステンレス板で覆います。
B.自在バンドで固定します。



金網にスーパーイオンデールを並べる

金網の奥行きを20センチ程度にし、真ん中で折り曲げます。
そこにスーパーイオンデールを間隔を空けて奇麗に並べて置きます。
置いたスーパーイオンデールを固定するため、上から金網を圧着します。

しかし、手先が不器用なので間隔がグジャグジャになり、 終いにはスーパーイオンデールを金網に『単に入れただけ』になってしまった...

縁を結んだら、排気管に合わせて丸めておきます。



そのまま取り付ける

ステンレス板を付けないで、直接取り付けた例です。
夜間走行はいいけど、昼間は目立って恥ずかしいですね。


ステンレス板を丸める

排気管の直径+20mm程度にステンレス板を丸めておきます。
この板は0.5mm厚であっても硬いので、縁で手を傷つけないよう注意してください。


丸めたステンレス板にスーパーイオンデールを入れる

金網で包んだスーパーイオンデールがステンレス板の環に入るか確認します。

金網の結び目、ステンレスの合わせ目が下側になるようにして確認します。


マフラーカッターの取り付け



完成したマフラーカッターを、自在バンドで排気管に固定します。
このとき、金網の結び目、ステンレスの合わせ目が下側になるようにして排気液対策をします。

先の略図を参照し、スーパーイオンデール数個が「排気管に乗っている」状態で固定します。
スーパーイオンデール自体は非常に硬いので、自在バンドで十分に締めても破損することはありません。


マフラーカッターの右に在るのは、タイコ出口に着けた金属メッシュ型 「なんちゃってぱわーあっぷ」 で、 取り付け場所を数センチ動かすだけで効果が変化します。



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