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【お断り】 あくまでも私自身の感覚からみた効果です。 所詮、個人が楽しんで実験している範囲なので、高価な測定器はありません。 測定機器や測定値が云々...、とお考えになる方は、どうぞこのページを無視してください。 テスト車 1999年6月登録のエスティマ・アエラスで、スーパチャージャ搭載の4WD、8,000Km走行です。 エアフィルター、足回り、アルミ・タイヤ、マフラーなど、純正品のままでテストしています。 取付場所(下記表の見出し、@〜Dに対応し、●:「なんちゃってぱわーあっぷ」取付、−:「なんちゃってぱわーあっぷ」無し) @:ボンネット内部のエアフィルターパイプ A:助手席下のメンテナンスホールにあるインテークパイプ B:排気系、触媒前 C:排気系、メインサイレンサー(タイコ)前 D:排気系、マフラー出口(タイコ直後ではない) |
@ | A | B | C | D | 判定 | 結果 | |
01 | ● | − | − | − | − | × | 低回転時のトルクアップ、高回転でもスピード上がらず |
02 | − | ● | − | − | − | △ | 低回転〜高回転まで、均一のトルクが僅かに増加 |
03 | − | − | ● | − | − | × | 低回転トルク減少(触媒前に付けたため) |
04 | − | − | − | ● | − | 未 | 未テスト |
05 | − | − | − | − | ● | 未 | 未テスト |
06 | − | ● | ● | − | − | × | 低回転トルク減少(触媒前に付けたため?) |
07 | − | ● | − | ● | − | ○ | ◆低回転〜高回転まで、均一のトルクがやや増加し扱いやすい ◆アイドリングは勿論、70Km走行でもエンジン音が静か ◆燃費は良さそう ◆これらは、インテークパイプを金属化することが条件 ◆後日、高速走行でアクセルを離すと、ガクンという衝撃があることが判明(違和感が大きい) |
08 | − | ● | − | − | ● | ○ | ◆2,000回転〜高回転まで、均一のトルクが「やや増加」 ◆多人数乗車時の方がトルクアップを感じることができた ◆高速走行時、アクセルを離しても違和感が無い ◆アイドリングは勿論、70Km走行でもエンジン音が静か ◆燃費は良さそう ◆これらは、インテークパイプを金属化することが条件 |
09 | ● | ● | − | − | ● | ○ | 「08」は低回転トルクが無いため、エアフィルターパイプの円周に対し、60%巻きで「なんちゃってぱわーあっぷ」を付けてみた ◆エアフィルターパイプの「なんちゃってぱわーあっぷ」がアイドリング〜2,000回転のトルクアップに貢献しているような感じが... ◆他の2つの「なんちゃってぱわーあっぷ」が、2,000回転〜高回転までのトルクアップに貢献しているような感じが... ◆多人数乗車時の方がトルクアップを感じることができた ◆高速走行時のヌケはどうか? → とても悪い!!(エアクリ・パイプのNSEVによる) ◆アイドリングは勿論、70Km走行でもエンジン音が静か ◆燃費は → 良くない ◆当然、「なんちゃってぱわーあっぷ」のアースかインテークパイプを金属化すること |
10 | − | ● | − | ● | ● | ○ | ◆低回転〜高回転まで、均一のトルクが「やや増加」 ◆アクセルを少し踏み込んだだけでも「SC」が効いてしまう ◆したがってエンジン音がうるさい ◆燃費が悪そう |
11 | − | ● | − | ● | ● | ◎ |
「09」は高速走行時に難があったので、「なんちゃってぱわーあっぷ」の取付方を大幅に変えてみた ●マフラータイコ前は、タイコからNSEVの中心が10〜15cm前の場所 ●マフラー出口はマフラーから35ミリ出して付ける ◆低回転〜高回転まで、均一のトルクが「やや増加」し扱い易い ◆特に、使う機会の多い 1,000〜2,000 回転の扱いが楽になった ◆アクセルが軽く感じ、「SC」が効果的に効いているようだ ◆低速、高速にかかわらずエンジン音が静か ◆燃費はよさそう ◆高速走行時、アクセルを離しても、ショックは少ない |
12 | − | ● | ● | ● | − | × | 低回転トルク減少(触媒前に付けたため?) |
13 | − | ● | ● | ● | ● | × | 低回転トルク減少(触媒前に付けたため?) |
スーパチャージャ搭載車で、足回り、マフラーは純正のままの状態なら、お勧めは上記の「11」の組み合わせです。 「11」の前提として、 @.インテークパイプの「なんちゃってぱわーあっぷ」をアースするか、インテークパイプに別途銅板を巻いてアースした上に「なんちゃってぱわーあっぷ」を巻く。 A.マフラーのタイコ直前よりも、NSEV中心が10〜15cm前になる位置に「なんちゃってぱわーあっぷ」を付ける。 B.マフラーの出口から35ミリ出して「なんちゃってぱわーあっぷ」を付けるが、「なんちゃってぱわーあっぷ」の幅は5cmのまま。 2000年7月16日 現在の結果、 @.高速走行でもエンジン(排気?)音が静かになりました。<本当にエンジン音がしません!!> A.排気音が低く静かになりました。 B.街乗りではアクセルから足を離して、「惰性走行」することが多くなりました。 C.100Km走行時、タコメータは2,100回転を指しています。(旧来通り) D.60Kmの惰性走行時、タコメータは1,100回転を指しています。(旧来は不明) E.アップしたトルクは、1,000〜2,000回転の扱いを楽にし、広い範囲で感じられます。 F.高速走行のヌケが良く、アクセルに比例してスピードが上がります。 G.高速走行時、アクセルから足を離した時のショックが少なくなった。 ◆7月01日現在の燃費:5.2Km/L(「なんちゃってぱわーあっぷ」を初めて付けたため) ◆7月11日現在の燃費:6.6Km/L(運転が「なんちゃってぱわーあっぷ」に慣れた?) ◆7月16日現在の燃費:未計測/L(多分いいと思うけど...) さて、皆さんはどうでしょうか? |
Information 高温の場所に付けた「なんちゃってぱわーあっぷ」の銅板は熱で変色していますが、 シリコーン・シーラントおよびトルマリンは無キズ(シーラントが柔らかくなりますが)です。 シリコーン・シーラントは200℃まで使用可能。 トルマリンは1,000℃前後まで効果が継続するそうです。 高熱になるマフラーメンテ用の耐熱アルミでも150℃まで使用可能なので、上記の規格で十分でしょう。 「なんちゃってぱわーあっぷ」を取り付ける位置によっては大幅なパワーダウンもあるそうで、場所が1センチ違っただけでパワーアップ/ダウンします。 「なんちゃってぱわーあっぷ」を数回層にして実験したところ、同じ場所に「なんちゃってぱわーあっぷ」を何回も巻くよりも、 広い場所を連続して巻いた方が効果的のようです。 |