「なんちゃってぱわーあっぷ」 <素材:トルマリン粉> の取り付け方


 
完成した「なんちゃってぱわーあっぷ」の取付です

今回のテスト用に、


@.ボンネット内部のエアフィルターパイプ
A.助手席下のメンテナンスホールにあるインテークパイプ
B.助手席下のメンテナンスホールにある燃料パイプ(ここはジワッと効くみたいです)
C.簡単に工作できるマフラー出口(5cmずれただけでも効果が変わりますよ)
D.マフラーのタイコ直前(可能な限り直前に巻いてください)
E.触媒前後、触媒上


に「組み合わせて」付けました。
多くの取り付け場所、取り付け組み合わせ、が先のホームページで紹介されていますので、皆さんで実験してください。
なお、「なんちゃってぱわーあっぷ」をパイプなどに巻き付けて余分がでた場合、その部分はカットしました。
(カットした部分を水道の蛇口に巻いてみると...)



ボンネットのエアフィルターパイプに取り付けた(右:拡大)もの



ここはエアフローセンサー前のためか、 低速域のトルクが増大する割に高回転域の伸びが悪く、 ガソリン消費も多いような気がします。
また、1cm幅の「なんちゃってぱわーあっぷ」をエアクリーナー直後に貼ってみましたが、 同様の結果が出ています。

ある方の実験によると...
吸入量が増してもエアーフローセンサーでは吸入抵抗が下がった。
これは吸入量が増えているにも関わらず、コンピューターは吸入量が少ないと判断している。

ということです。


助手席下のメンテナンスホールにある
インテークパイプ(左下) と 燃料パイプ(右上)に付けた例。

エスティマの場合、インテークパイプへの巻き付けは楽ですが、 ドライバーなどを下に落とさないように。(経験談です)
燃料パイプ用に、10cm程の長さの「なんちゃってぱわーあっぷ」を用意し、針金で巻き付けます。


燃料パイプの「なんちゃってぱわーあっぷ」は、全ての走行テストで付けていますが、 何らかの効果があると思います。

「なんちゃってぱわーあっぷ」を実験をしている人の話や自分で実験していると、 「なんちゃってぱわーあっぷ」は金属部分に巻くと効果的と感じました。(多分に入れ込みもアリ)
そこで、絶縁体であるインテークパイプを銅板で覆い、 それをアースして疑似金属化を行いました。
下記はその工作手順です。


「なんちゃってぱわーあっぷ」より幅広の銅板をカットし、アースを取る為のケーブルをハンダ付けします。
ケーブルの長さは適当で、とりあえず 15cm ほどあります。



銅板をインテークパイプに巻きます。
この銅板は、裏側に接着ノリが着いていましたので、パイプに難なく巻き込むことができました。
アース線は、近くのネジにラグ端子を使ってネジ止めします。




インテークパイプに巻いた銅板ベースの上に「なんちゃってぱわーあっぷ」を巻き、 自在バンドで止めます。
私は自在バンドの圧力が少しでも均等になるように、2本巻いています。



この結果、面白い効果が出ました。

インテークパイプに直接「なんちゃってぱわーあっぷ」を巻いた場合、アイドリングが不安定でガサツでした。
上記のように工作したら、とても滑らかで安定し、静かになったのです。
また、街乗り走行や高速走行でのエンジン音(排気音?)がとても静かで、
120Km走行でも、これまでエンジン音で消されていた風切り音が聞こえます。
(あくまでも私の場合ですが...)

マフラー出口
パイプ長を「なんちゃってぱわーあっぷ」で長くする!!







私はノーマルマフラーを使っていますが、
メインサイレンサー直後、マフラーパイプ中間、マフラー出口
などに付けてテストを繰り返しました。
しかし、どの場所でも効果が見られませんでした。

ノーマルマフラーのタイコからの出口は斜め下にカーブし、直線部分が10cmもありません。
ここを眺めているうちに、「この直線部分が短すぎるのではないか」と思い付き、 「なんちゃってぱわーあっぷ」をマフラー出口から「せり出して」付けてみました。

すると、他の「なんちゃってぱわーあっぷ」との組み合わせで、「ちょびっとトルク」が一様に増加し、 しかも一番使うことの多い1,000〜2,000回転の扱いがとても楽になったのです。

現在までのテスト結果では、

50ミリ幅の「なんちゃってぱわーあっぷ」をマフラー出口から35ミリ出して巻くと、 他の場所に付けた「なんちゃってぱわーあっぷ」との相乗効果で、 最も良い結果が得られています。
5ミリ単位でずらしてみると、変速ショックの大きさが如実に変わりますよ。


2000年8月20日現在の状況
マフラー出口に2個の「なんちゃってぱわーあっぷ」を付けました。
1つ目はタイコから出て下に折れ曲がり、直線になった部分。
2つ目はマフラーパイプ出口で、上記の取り付け方。

この結果、低回転から高回転まで一応のトルクが増加し、アクセル角度に従ってエンジン回転がついてきます。
高回転域の詰まりが無くなり、高速走行時の急加速によるストレスが減少しました。
この付け方は2個の「なんちゃってぱわーあっぷ」が離れていることが条件で、長い「なんちゃってぱわーあっぷ」を付けても効果はありませんでした。

なお、マフラー出口は目立ちますので、テストが完了したら耐熱アルミシートを上から巻き、 見栄えを良くしましょう。

メインサイレンサー(タイコ)前
メインサイレンサー直前の場所をテストした結果、ここに付けると低回転域のトルクが 少し増加 します。
ここに付けない場合は、高速時のヌケが良い感じもします。

ノーマルマフラーの場合、

直前よりも「なんちゃってぱわーあっぷ」の中心が10〜15cm程度、エンジン寄り
が良いことが判明しましたが、
タイコ寄りは低回転域のトルク増加に関係し、エンジン寄りは高速時のヌケに関係するようなので、 テストしながら好みの場所を探す必要がありそうです。

なお、サイレンサー前に「なんちゃってぱわーあっぷ」を付ける場合、 私はビニルシートを敷き、リアバンパー下から「仰向け」で潜り込んで付けました。
そんなところをフォーカスされちゃって...

私のアエラスは、幸いにも車高を下げていないので簡単でしたが、 車高を下げている方は、タイヤを外して付けることになります。

触媒上や前後にも巻きましたが...

触媒前後や色々な場所でテストしましたが、 逆効果になったので、直ぐに外してしまいました。

ご覧のように「なんちゃってぱわーあっぷ」が熱で焼けています。



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さらに悪戯して、こんなところにも「なんちゃってぱわーあっぷ」片を貼り付けてみました。
効果、ですか?...
貼って数週間後、リアドアが軽い力で閉まるようになりました。
また、リアドアを開け閉めする際、途中で止まるようになりました。



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