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日本の車会社の生き残る道
 とし関西  - 09/2/26(木) 11:38 -

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   世界的に自動車販売が冷え込む中、ハイブリッド車(HV)をめぐるメーカーの動きが活発になってきた。環境問題を追い風にHV市場が拡大すると見込み、5月に新型「プリウス」を投入するトヨタ自動車は、生産ラインを2ラインに増強する。一方、ホンダが今月6日に発売した「インサイト」の受注台数は計画の3倍に迫っており、集客の目玉にして販売拡大につなげる考えだ。両社の1月の国内生産は前年同月比で大幅なマイナスとなったが、HVが自動車不況の“救世主”となる可能性も出てきた。

 ≪トヨタ、新旧併売≫

 トヨタは今春から、堤工場(愛知県豊田市)のプリウス生産を、現行の1ラインから2ラインに増やす。世界的に環境対応車の需要が増加する中で、全面改良した新型プリウスに対する注目度は高い。

 加えて、ホンダのインサイトが廉価モデルで189万円からと、200万円を切る価格で販売を始めた。これに対し、現行のプリウスは250万円前後。新型プリウスは、エンジン排気量を1500ccから1800ccとするため、現行モデルよりも高くなることは確実。トヨタはインサイトに対抗するために現行モデルの価格を引き下げて継続販売し、初めて同一車種の新旧モデルを併売するとみられる。また、新型モデルは4系列すべての販売店で売り出す方針で、供給台数が増えることから生産体制の拡充に踏み切る。

 堤工場は複数の車種を同時に作る混流生産方式を採用しており、現在は2つの生産ラインがある。第1ラインでは「プレミオ」「アリオン」「ウィッシュ」など、第2ラインでは「プリウス」「カムリ」をそれぞれ生産。計画によると、5月の新型モデル国内販売に合わせ、第1ラインでもプリウスを生産する予定。第1で新型、第2で旧型を作るが、混流生産のため大きな設備投資は発生しないという。また、第1ラインで製造する一部の車種を、国内の他工場に生産移管する方向で検討を進めている。

 プリウスは堤工場のほか、グループのトヨタ車体富士松工場(同刈谷市)で生産。新型発売以降、トヨタ車体は新型のみを、堤工場は新型、旧型を各1ラインで分担する。

 ≪ホンダ、上方修正も≫

 一方、インサイトの受注台数は今月中に1万5000台を突破する見込み。ホンダによると、購入者の半分は50歳以上の中高年で、ハイブリッドの代名詞であるプリウスから乗り換える顧客も少なくないという。発売以降は「インサイトを目当てに販売店に訪れた客が、他の車を成約することにつながった」こともあり、小型車「フィット」やミニバン「フリード」など他の車種の販売も好調としている。インサイトの国内の年間販売計画は6万台だが、上方修正も視野に入れているようだ。

 インサイトの好調によって、ホンダは08年度の国内販売台数が従来計画(55万4000台)より2万〜3万台多い57万〜58万台になる見通し。07年度の64万台には及ばないが、09年度も国内販売をインサイトが牽引(けんいん)することは間違いなさそうで、新型プリウスとの一騎打ちとなりそうだ。(島田耕) 


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日本の車会社の生き残る道 とし関西 09/1/12(月) 12:54
日本の車会社の生き残る道 とし関西 09/2/26(木) 11:38
Re:日本の車会社の生き残る道 イヤミ 09/2/28(土) 11:32

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