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メインバッテリーが力尽きました。
走行126600キロ、10月には9年目の車検を迎える予定でした。
これまで大変お世話になった自由空間の皆様に御礼と感謝の意を込め、一世代最後の顛末をレポートさせていただきます。今後の何かと検討される一助となれば幸いです。
とある3月の小春日和、一世代で外出した先での出来事。
何故か発進時に一世代では有り得ないEV走行。初めてエンジンが不発しました。
何度かアクセルを煽ると、エンジン始動したのでその後は症状の再発も無く無事帰宅。
エラーは出てないが念のためディーラーへ入庫し、点検してもらったところ、
「メインバッテリーの1セルが電圧0です。電圧不足でエンジンが始動出来なかった模様。走行出来てはいるが、更に他のセルが電圧下がれば走行不能となるかなり危険な状態」との診断でした。
ここまで、サービスキャンペーンはすべて受けました。
補機バッテリー交換2回・・・3年目、6年目(次の越冬にはかなり不安で次回車検時に交換予定)
HVシステムエラー3回・・・補機バッテリー交換時のアイドル学習不良、大雪に埋没し外気温−18℃水温−15℃の異常低温によるエンジン始動不能、先月メインバッテリー電圧低下後に一週間放置したらエンジン始動不良。
O2センサー、ウオーターポンプ、CVT、スタータジェネレータ、インバータ等、色々と心配を噂されたパーツは全く無交換です。
メインバッテリーの交換修理をすれば、まだ充分に乗り続けられる状態だったと思いますが、更に9年12万キロくらい乗る気持ちがなければ交換する気がしません。また、点検の際に「冷却水漏れとCVTから少し異音が出ている」という診断もあったので、10年越えればなにかと交換パーツも出てくるでしょうし、苦渋の決断で手放すことにしました。ちなみに、下取り査定は¥0。修理代金にもならないので中古車では売らずに廃棄処分とのことでした。
中古車店に持って行けば、値がついたかもしれませんが、そのまま売られて次のオーナーさんが困られるようなことは絶対にしたく有りませんので、そのまま廃車にします。
以上、ここまで頑張ってくれた一世代にとても満足しております。大変お世話になりありがとうございました。
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