Innovation for Ecology ![]() |
ワイドマルチAVステーションのNAVI対応システムは、
走行中にVTRやTVを見ることができません。
これでは助手席や後席の人が見たい場合不便なので、
走行中でも見られるようにする手法で、これがチョ〜安い!です。 ただし、この変更を行ってハイブリッドシステムに影響を与える、 ナビの精度が悪くなる、と思われている方はやらないでください。 運転中に不注意になり事故につながる可能性があります。 したがい、この変更は皆さんの自己責任において実行してください。 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
作業時間 | 20分 |
費用 | なんと、50円程度! |
なぜ、走行中にビデオやTVが見えないの? 法律や指導要件は抜きにして... それは、走行中であることを示すサイドブレーキの解除と、車速の信号をTVチュナーが感知して、TV出力をカットしているからです。 したがって、走行中でも「停止している」旨の信号をTVチュナーに入力すれば、誤魔化されたTVチュナーは映像を出すのです。 簡単に言うと、サイドブレーキから入力される信号をアースに落とし、車速信号をカットすれば良く、この変更はハイブリッド車でもOKです! なお、ハイブリッド用NAVI付きワイドマルチAVステーションのTVチュナーは、 ワイドマルチAVステーション内部にあり、ナビ本体は助手席下にあってお互いが無関係なので、ナビの精度には影響しないのです。 |
変更 | エネルギー モニタ | 燃費 モニタ | CD プレー | MD プレー | NAVI 操作 | TV、VTR 鑑賞 | FM/AM | 前 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | 後 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
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インストルメントクラスタフイニツシユパネルは「ツメ10箇所のかん合」で止まっています。 このパネルを「インテリア」の記事を参照して外してください。 勿論、流行の?ガムテープ剥がし でも結構ですが、強く引きすぎて「止め用のツメ」を折らないでください。 |
パネルを剥がした状態です。 パネルには左側にクリアランスソナー表示用ケーブル(メーカーオプション装備車)が、 右側にハザードスイッチのケーブルがあります。 これらをコネクタから切り離してください。 (コネクタのロック部分を内側に押しながら抜きます) |
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ワイドマルチAVステーションを外す為、左右に2個(計4個)あるネジを取ります。 ネジを取り去り、ワイドマルチAVステーションを手前に引き出す際、下部のエアコン制御パネルをキズつけないよう、 ウエスを置くことをお勧めします。 |
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ワイドマルチAVステーションを手前に引き出しながら、裏のコネクタを全て外します。 刺さっているコネクタは6種類、アンテナ用ピンが大小2種類あります。 これらの中で同じ物は一つもありませんから、遠慮せずに抜き取ります。 なお、抜き取る場合、各コネクタにはロック機構がありますから、それを解除(クネクタ内部側に押して)して抜き取ります。 写真は遠慮せずに抜き取ったケーブル、コネクタの軍団で、グレーの5ピンコネクタがこれから「配線変更」するものです。 |
ワイドマルチAVステーション(初期型)を裏側から見たものです。 裏側に多くのコネクタがありますが、このように同じ形状はありません。 ファンの左にあるコネクタに刺さるケーブルが「配線変更」の対象です。 なお、×がついているコネクタは使っていないものなので、後でケーブルを戻す時、 「あれっ!?」と思わないでください。 (DIY記事はこういう説明が大切です。 自己PR) |
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購入時より計画しておりました”いつでもTV見れる化”をホームページを参考にやってみました。 マイナーチェンジ後のエスハイでは配線が変わっている様で、2度ほど失敗しましたが、昨日(1/24)”いつでもTV見れる化”成功となりました。 配線の変わったところを報告したいと思います。 このページの初期型と変わるところはグレーのコネクターの配線のみです。 マイナーチェンジ後のエスハイではコネクター側から見て@、A、Bピンに配線がありC、Dピンは空きとなっております。 ところ、走行状態でTVは見れるのですが燃費表示の棒グラフが表示されず、リセットボタンも操作不可に なりました。(バックモニター、ブラインドモニター等はOK) 2.AかBのどちらかが燃費表示用と当りをつけ、とりあえずAを切断したところ (Aはスピード信号と思った----@ピンは初期型の配線と同じだったので、Aの確率が高いと・・・・・・) ・燃費表示しない ・走り出すとTVが見えない ・停止しパーキングブレーキを踏んでもTV見られず 再度TVモードにしないと見られない となりました。 3.Aピンが燃費表示、Bピンがスピード信号と考え、Aピンを接続しBピンを切断しました。 (@はアースのまま) これで大成功!!バックにすればバックモニターが、ブラインドモニターONであれば低速〜停止で ブラインドモニターがモードがラジオ、MDなどであれば燃費情報などが見られるようになりました。 各々の配線の意味は @:パーキング信号 A:燃費表示 B:がスピード信号 リバース信号はこのコネクターには無い?様です。 したがって配線の加工は @を切断し、MIM側の線をアース(MIMのボディーアース) Aはそのまま Bを切断しショートしないようテープなどで端末処理 最後にコネクターを差し込んで完成。 写真を撮ってないのでわかりにくいかと思いますがとりあえず報告します。 |
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グレーの5ピンコネクタを探します。 (勿論、1個しかありません) エスハイ納車と同時に発表した「TV見られる可」の配線変更では、ハーネス側のケーブルをカットするため、幾つかの作業をしましたが、今回の変更ではケーブルには全く手を加えません。 |
ハーネス側のこのコネクタには3本のケーブルがあります。 コネクタ側から見て左から、 1番ピン(パーキング信号)@ 2番ピン(不使用) 3番ピン(スピード信号)A 4番ピン(不使用) 5番ピン(リバース信号)B ですが、エスハイの場合はこのコネクタは全く触らないので、コネクタ面をテープで絶縁しておきます。 |
エスティマハイブリッドの場合 ![]() ■ワイドマルチAVステーション(通称:MIM)のパーキング信号ピンに「ピンケーブル」を差込み、先はMIM本体のネジでアースします。 ■ピンケーブルがコネクタから抜けないよう、ガムテープなどで止めたり蓋をしておきます。 |
![]() ■ガソリンエスティマの場合、コネクタのバック信号がワイドマルチAVステーションに入力されないと、バックカメラ映像が見えないので、「ピン・ピンケーブル」でコネクタ側と本体側のピンを繋ぎます。 ■コネクタからスピードパルスを得たい場合、ピンケーブルをコネクタの上側の穴に挿し込み取り出します。 |
以上で配線変更は終わりです。 これまでの逆手順でワイドマルチAVステーションを戻し、コネクタを挿します。 アンテナピン(大小)のケーブルが短く挿し込みにくい場合、それらを最初に挿しておきます。 ケーブルを戻しワイドマルチAVステーションをネジ止めしたら、パネルを戻す前に走行テストしてください。 問題が無ければインストルメントクラスタフイニツシユパネルをしっかり押さえ込んではめ込みます。 |
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有り合わせのコネクタ(できたらオス/メスセットの物)を分解し、ピンとケーブルを取り出しますが、エスハイは1本、ガソリンエスは2本必要です。 1本は、オス側のピンを切り、ネジ止めし易いように「アース端子」を付けます。 ガソリンエスでは、もう1本のケーブルをそのまま使います。 |
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パソコンのコネクタ用ピンを購入し、ケーブルを繋いで熱収縮チューブを被せたもの。 |
この変更のテストのため、エスハイは「伝坊」さん、ガソリンエスティマでは「かわさき」さんにお手伝いいただきました。 皆さんに感謝です。 |
イヤミさん、こんにちは!「伝坊」です。 先日は突然お電話をして申し訳ございませんでした。 で、今回納車5ヶ月をすぎてからやっとTV見える化をしたんですが、先日イヤミさんと話していたことを実験しまして、MIMへのコネクターを完全に外してMINとボディーアースを直結したところ、これで不具合はなさそうです。 ナビも正常に動作しますし、バックにすればバックモニターに切り替わり、BCMも通常通り使用できます。 やはり、グレーのコネクターはM-OPのDVDナビ非装着で、TVをつけている車用のコネクターと感じますが如何でしょうかね? 今回、添付の写真のような線を一本作ってMIMからアースしています。 一応、グレーコネクター5番ピンMIMを繋ぐ線も作成して繋いでたんですが今日、外してしまいました。 不具合があればその線をMINに繋げばOKになるのでしばらくアースのみで運用したいと思います。 これで、いっさい配線を傷つけずにTV見える化ができますよね。 Dに文句を言われずにできる画期的な商品! 取り付けもわずか5分で終了! このアース線イヤミ商店の粗品に如何ですか?(笑) |
おはようございます。「かわさき」です。 金曜日夜、郵便が届きました。 開けてビックリ、ボンドバイフレッシャー2枚とコードが2本、「エ〜、これだけでできるの?」て感じでした。 明日朝頑張ってやるぞと夜興奮してなかなか寝れませんでした。 いつもより早く6:00に起き、説明資料・ガムテープ・ドライバーとコードを2本持ち車に向かいました。 (1)ガムテープでケースを外す。・・・これは簡単。 シフトレバーを(L)にするのが、ポイントですよね。 (2)ドライバーで4本ねじを外し、ケーブルを6本外した。 パーキング用のコードを付けガムテープ(ガムテープでの固定問題無い?)で固定。 5本のケーブルを戻しパーキング用コードをアースして固定。 (3)この状態で、TVは○が、バックモニターが×。 (4)リバース用のケーブルを付けて、両側ガムテープで固定。 再度全ケーブルを戻しパーキング用コードをアース。 (5)TV/バックモニターも○。 (6)この状態で、走りながらTVが写るか確認したところナビに切り替わることなく TVの状態のままで○。 難点が1つ、アンテナが窓に設定されているためかTV写りは悪いですね。 後つけアンテナならもう少し写りが良いのでしょうか? (7)CD/MD/ラジオFM・AM/FM多重放送も○。 (8)車を停車してソナー確認○。 一度帰宅して、朝ご飯を食べ子供達とバーベキューの肉を買いに車で走った時に、子供から「TV 車走っても消えへんやん 何で?」 「イヤミのおっちゃんに2本の魔法のコードを貰ったので、朝早くパパが、改造したんや」て言うと、子供達が、「パパ凄い・パパ凄い」の連発で喜びまくりでした。 イヤミさん本当にありがとうございました。 子供達も大喜びなので、これで大阪帰るときの長いドライブもビデオでも接続して見せることができますので、一安心です。 |